第3回「まちの総務」Zoomセミナー

第1部:セミナー
テーマ:デジタル法案から見た中小企業がなすべき準備
講師:山崎 幸子氏 司法書士・税理士 植村事務所 チーフマネージャー

セミナーでの気付

お金のプロの立場から、近い将来必ず訪れる・・・と言うよりもうすでに進んでおります
皆さんもお使いかと思いますがPayPayやRペイなどのデジタル決済。
現在は個人需要でありますが、これから日本国がかじ取りを行うデジタル庁との動きを絡めて今何を準備をしていくのが良いかを一緒に考えていくきっかけになればと思います。


第2部:セミナー
テーマ:DXへの最初の一歩「グループウエア」のすすめ

セミナーでの気付

最近よく聞くパワーワード 「 DX 」
果たしてこの概念でどれだけの人が理解できるであろうか?
なぜこの「DX 」と言う言葉にピンとこないのか?
しれは「まだ目先の業務自体がデジタル化されていないので、何を変革すれば良いか分からない」
そこでDX化の第一歩として企業内の情報共有からはじめてみませんか
それがグループウエアと言う社内共有インフラになります。


質疑応答

T氏:
社内では以前からフリー(無料)のグループウエアを導入していましたが
社内でバラバラに点在してきて結果的に業務効率を落とす原因になってきておりました
この解決ために「サイボウズ」の導入を決定して進めている最中です。

S氏:
製造業の支援を行う中で、多くの企業で人材不足が課題である。
グループウエア等で社員業務を効率化して、その効率化した社員を人材不足の職場で活用出来ないか?

事務局回答:
グループウエアによる最適化と業務効率化とは分けて考えていくことが望ましいです。
特に中小企業のスタッフ部門の担当は様々な兼務をしており、単一業務の合理化で人員削減が出来る事ではありません。
全体効率化で無駄な業務を無くして全体の作業性をアップさせる事が得策と考えます。

S氏:
DX化の目的は生産性向上と売上確保ともう一つの側面はコスト削減がありそうですがコスト削減を目的にすると、社員の危機感をあおり仕組みの導入が失敗するケースがある
様々なツール検討にあたりコスト削減ではなく、前向きな生産性向上で利益が出る仕組みが必要である。