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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No202
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■人が集えば「2:6:2の法則」が必ず当てはまる
「2:6:2の法則」って聞いたことがありますか
2-6-2の法則とは、あらゆる集団において、パフォーマンス(生産性)が良い人が2割パフォーマンスが中くらいの人が6割、パフォーマンスが悪い人が2割の割合で存在するという経験則である。
この法則は人が集うと必ず起こる得る法則で、どんなチーム編成をしようと優秀な方2割の方々を集めても、またその中で「2:6:2の法則性」が出てくる
働きアリの世界でもこの法則が当てはまるそうです。そうなると法則と言うよりも集団形成の真理なのかもしれません。
学校などのクラス分けなどでもこの法則は自然に形成され多少のカラーの違いはあってもまさにこの法則に当てはまる気がします。
私自身も企業研修などを行わせていただく中
参加者でチーム分けをして演習なども行っておりその際も、ランダムに選んでもまさに「2:6:2の法則」のチームが出来上がります。
例えば、比較的積極性が少ないメンバーで集めてもその中で自然に「2:6:2の法則」が成り立ち、チームとして機能します。
この様に先ずは、人が集うと必ず「2:6:2の法則」になるのだと意識するだけでも色々な心持ちも変わって来ます。2割のネガティブな方だけ目立つ場合もありますがその方だけでまたチーム編成することで「2:6:2の法則」でしっかりする方も出てくる(だろう)と予測出来ます。
詳しくはWebで
□┓ リスクアセスメント入門
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■第2回:組織体制のつくり方と経営層の巻き込み方〜「リスクアセスメント」を“他人事”にしない組織設計の工夫〜
リスクアセスメントを始めようとしても、
「そんな専任チームを作る余裕はない」「社長に言っても“面倒なことやるな”で終わりそう」…そんな声をよく聞きます。特に中小製造業では、人手不足・多能工体制・現場優先の実情があり、制度や仕組みだけを
導入しても空回りしがちです。
だからこそ大切なのは、“大がかりなもの”としてではなく、日常業務の延長として始められる仕組みづくり。本記事では、「小さなスタートでも実現できる体制の作り方」と「経営層の巻き込み方」にフォーカスします。
- まずは“誰がやるか”を決めよう:責任者と推進チームの設置
リスクアセスメントを定着させるには、担当を明確にすることが第一歩です。「安全衛生委員会」「品質管理担当者」「現場リーダー」など、既存の役割をうまく組み合わせて推進体制をつくるとスムーズです。
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□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】「バックアップの極意」とはルール定義が必要
サポート先のお客様からの問合せ内容の共有です。
シンプルですが結構奥の深い内容ですので参考になると思います。
「みなさんパソコンのバックアップはとっていますか?」「はい、いいえ」それぞれかと思います。
最近ではファイル(画像含め)単体容量も多くなり保存媒体も定額かつ大容量化、クラウドタイプの保存も可能になり何をどのように、効率良く「バックアップ」を取ることは重要になって来ています。
しかし、重要とは理解しつつ「考えるのが面倒」などが重なり多くの場合「トラブった後の祭り」が多いのもバックアップです。「PCが故障、バックアップとって無い困った!」事が起きてから事の重大さに気づきます。そんな「バックアップ」に関してのレクチャーです。
結論として「クラウド上に保管しておけ」になります。
これは危険率の問題にもなりますが機械物に絶対はありません「機械は絶対にいつか壊れます」なので壊れる事を前提に「バックアップ状態」を考えます。一概にバックアップと言っても、何をバックアップするか?この部分から明確に定義する必要があります。
・PCのOS環境を含めた復旧用バックアップ
・ファイル保存のHDDやSSDの故障した際のバックアップ
・ファイルが紛失した場合のバックアップ
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□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】シンクライアントの進化と未来:GIGAスクール構想に見る国産ITの可能性
近年、GIGAスクール構想や教育現場のICT化において「シンクライアント」が最適な選択肢ではないか、という声が高まっています。本稿では、このシンクライアントという概念の歴史と現在、そして未来の可能性について解説します。
シンクライアントとは何か?その成り立ちと進化の軌跡
シンクライアントとは、端末側に最小限の処理能力しか持たせず、主な処理はサーバー側で実行するというITアーキテクチャです。その歴史は、コンピューティングの集中化から分散化そして再び集中化へという時代の流れとともに歩んできました。
- メインフレームとダム端末の時代(1960~1980年代)
- PCの普及とクライアントサーバーモデル(1980~1990年代)
- 現在と未来:再び注目されるシンクライアント(2010年代以降)
詳しくはWebで
□┓ お知らせ
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□┓ 編集後記
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あまり迷信や都市伝説には関心がないのですが、SNS上で話題になっていた「2025年7月5日に日本で大災害が起きる」という予言を、多くの方が真に受け、不安を感じていたようです。もちろん、実際には何も起きませんでしたが、SNSを通じて広まる陰謀論や危険商法に、多くの人々が翻弄されている現状がうかがえます。ただ、ひとつ確かなのは、こうした根拠のない話とは異なり、日本が災害大国であるという事実です。私たちは「リスクゼロ」とは言い切れない国に暮らしているのです。だからこそ、むやみに不安を煽る情報に振り回されるのではなく日頃から災害への備えをしつつ、将来への過度な不安にとらわれずに「今を精一杯生きる」という姿勢に切り替えていきたいと思います。
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