これはパソコンの黎明期のお話です。
黎明期(れいめいき)とは、ある事柄が形になる前の始まりの時期を表す。
今では信じられないかもしれませんが
当時のパソコンは文字通りパーソナルコンピュータの名の通り
個人で使う代物で、あまりネットワークに繋げて使う事が必須で無かったのか
PCを購入してもネットワーク接続用の ネットワーク 通信ボードが別売りでした。
なのでパソコン購入する際はネットワーク通信ボードの別に購入する必要がありました。
しかもメーカーも様々で通信仕様の違いで相性もあり
結構設定に苦労した経験があります。
パソコンのSCSI端子にSCSIボードを指して使いますが
このSCSI端子も相性などもあり沢山の失敗を経験しました。
その後、汎用的なPCIボードに変更になり
「便利になったな」と感心したのを覚えています。
これを解る人はかなり古い人だけですね。
こんな経験(今では必要無い経験)をした人からすると
最近のPC設定などは、本当に簡単で何と神の様な感じです。
なので、今のPC設定でも悩んでいる方からすると「なぜ?」と
思ってしまうのもこんな過去の経験をした人の感覚です。
今から思うと当時は余計な苦労ではありましたが
PCと言うデジタル機器も結構なアナログ対応だったのを懐かしんでおります。
そんな古い方々と当時のお話で盛り上がるのも頷けます。
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