今や世界を代表するユニクロは老若男女に愛されるカジュアルファッションブランド。
ファッショにあまり興味の無い私などでもとりあえずユニクロで全身コーデしておけば清潔そうには見てもらえる。

株式会社ユニクロは、「UNIQLO(ユニクロ)」の店舗名・商品ブランド名で、実用(カジュアル)衣料品の製造小売を一括して展開する日本のアパレル企業である。日本におけるファストファッションの代表的存在であり、自社のファッション製品を「ライフウェア(life ware)」と称している。ファーストリテイリングの完全子会社。
店舗数も世界中で2,312店舗(国内 810、海外 1,502)2021年8月期

Wikipedia

押しも押されぬ大企業です。
何故だか海外に行ってユニクロがあると安心します。

そんなユニクロですが、単なる高品質ファストファッションの製造&販売店だけだと思いきや。

世界が羨む販売DXの企業です。

ユニクロに行った方ならお分かりかと思いますが。
レジが無人なのを知っていますか?
多分ですが、実店舗での無人レジを進めたのは、かのAmazonGoでも無くユニクロが世界初でしょう。
(間違っていたらご指摘ください)

Amazon Go(アマゾン・ゴー)はAmazon.comが運営する食料品店。最初の店舗は2016年12月5日にAmazonの新本社内にオープンしており、消費者はレジに並ばずに商品を購入することが出来るなど部分的に自動化されている。2020年6月現在、全米4都市で26店舗を運営する。

Wikipedia

ユニクロの強みである、単独一社で製造から販売まで一気通過出来る業態の最大のメリットであります。

製品タグに「RFIDタグ」を取り付けた事です。

今はどこの販売店でも人手不足です、無人レジは全ての販売店の目指す所です。

RFIDタグ

RFID(英: radio frequency identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波を用いた近距離(周波数帯によって数センチメートル~数メートル)の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。 従来のRFタグは、複数の電子素子が乗った回路基板で構成されていたが、近年、小さなワンチップのIC (集積回路)で実現できるようになってきた。

Wikipedia

生産の段階から「RFIDタグ」をつけられるなんて理想ですよね。
コンビニなどでは商品が別々仕入れなので「RFIDタグ」統一なんて夢のまた夢です。

結果的に「RFIDタグ」での無人レジ化ですが、ここまでの一環体制(全世界)を築いた所が「販売DX」に値する部分です。
単なる足元だけで無く、全てのサプライチェーンを抑えた所がユニクロの強みになります。

一般的な小売業で現実的には販売全製品に「RFIDタグ」が付いて、買い物が全て無人化出来るのが理想ですが、全製品化は100%無理ですね。
だとすると、ユニクロ以外の無人レジ化は…今の所カメラ監視しかないのか?これでは少し寂しいですね。

大胆な変革が無いとこの分野のDXは進まないです。
例えば重量課金にするとか、カゴの詰め放題のサブスクにするとか?
この分野のDX化が実現出来れば世界を制するでしょうね。

ーPRー