人類がペンを発明し歴史をつないで来ましたが人類史上最も素晴らしい発明品?と言っても過言ではないそのペンをも凌ぐ大発明は「キーボード」と信じて疑っておりません。

タイプライター文化の無い、日本人はペンが記録伝達手段でした。程なくしてワープロに始まりPCが浸透して来てキーボードと言う不可解なモノに遭遇しました。

もちろん欧米文化からの輸入なので、日本語配列では無くグローバル対応です。当初はこのキーボード配列に多くの国民は悩まされたと思います。

キーボード(英: Keyboard)は、コンピュータの操作全般に用いられる入力機器の一つであり、入力したい文字の書かれたボタン(キー)を指で押すことでコンピュータへ文字信号などを送信するもの。

Wikipedia

当時はキーボード入力を練習するソフトなどもありました。人差し指で一語づつ入力もしていました。

でも何か疑問になりませんか?なぜあのような複雑な配列なのか?これには諸説あるようですが、面白い説を

キーボード配列にまつわる諸説
セールスマンが製品のプレゼンテーションを行う際に、”TYPE WRITER”と打ちやすくした(2行目にあるキーだけで打てる)説

しかし、今となってはこの配列はよく出来ていてピアノや楽器と同じように(慣れている人に取っては)自然に指先が動いて文字を綴るようにできています。

ペンで文字を書く際、頭の中の思考とペンで書くスピードが同期が取れていますか?多くの方は頭(思考)が先に行き、後追いでペンを走らすと言う不同期ではないですか?これでは思考が分散してしまい、スラスラと文字起こしが出来なくなります。

その点、キーボードは違います。
訓練次第ではありますがタッチタイピングが可能になり、頭で考えた思考と入力が同期をとる事が可能になります。読み上げるようにしゃべるように、思考を途切れる事なく入力が可能になります。その辺が表題の最強の入力デバイスと言われる所以です。

一説によりますと
欧米圏の方は英語で直に入力しますが、多くの日本人は日本語カナのローマ字入力を行うために、同じ文書を打つにも欧米人よりも2倍以上のキーボードを叩いています。それもあってか、同じ文書を打つにも入力速度は日本人の方が2倍近く早いそうです。

最近ではスマホなどフリック入力や音声入力も増えて来ていますがPCではキーボードかマウスが主流です。

さて、今後キーボードを超える入力デバイスが登場するか?既に研究が進んでいるか?
興味を持って見ていきたいと思います。

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