世界から見ると
日本はテクノロジー的に遅れていると揶揄されることがありますが
テクノロジーと言うよりは、それを取り巻く環境
既得権益、規制、ルールと様々な仕組みでがんじがらめで
新しい物を一旦排除し、海外や周りから事例が出て近所や隣が使いだしたから
そんな中、一つのコラムがすごく気になったので共有します。
パリのインフラ事情
2chの創設者のひろゆき氏のインタビュー記事です。
抜粋
パリでは電気料金は、部屋の数や、持っている家電の種類と数などによって、概算した目安の金額を毎月先払いしておく。そして1年が終わったときにメーターの実際の使用量との差額を払うので、毎月メーターを確認する必要がないんですよ。これで人件費が削減できるようになっているわけで
このパリの発想凄くないですか?
単純な事ではありますが
日本の状況
日本だったら、IoT等のテクノロジー側発想で考えると思います。
一軒一軒のメーターにIoTセンサーを付けて情報を収集
機器を税金や補助金で賄う・・的な
もっと突き詰めればシンプルです。
これを日本で行うとしたら
上下水道料金、民間の電気、LPガス、石油配送
既に何十年分と言う、支払い、使用量データは蓄積されています。
単純平均でも、傾向でも良いと思います。
年換算でも、月換算でも(年末調整で還付すれば大きな差は無い)
一件一軒はスモールでも数年集まると立派なビッグデータです。
現テクノロジ(今あるデータだけ)で一気に解決するはずです。