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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No204
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■事務作業の効率化①1人のスーパー事務員が解決のカギを握る
経営者との会話の中で「事務仕事が忙しいので事務員パートを増やしたい」気持ちはわかりますが、実はここには落とし穴があります。
事務仕事は代替が出来、誰でも出来る簡単なお仕事?
こんな刷り込みが見え隠れします。
確かに事務仕事はルーティン業務であり、本業の中でもコア/ノンコアと分類したらノンコア業務に位置する業務ではあります。
その辺の思いから「誰でも出来る簡単なお仕事」と言う思いにつながります。しかし、違った観点から読み解きます。
誰でも出来るなら、もっと効率化出来ても良いよね。この様な目線から見て見ますと、事務仕事を軽く見ている方々からすると
「事務仕事=改善の余地無し」こんな思いから
「事務仕事が忙しいので事務員パートを増やしたい」と、こんな発想につながり「効率化議論よりも人手で解決」として結論付け、進化をストップさせてしまいます。
実はこれは大きな落とし穴で、効率化阻害の第一原因でもあります。
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□┓ リスクアセスメント入門
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■【第4回】教育・訓練の進め方と習慣化のコツ 〜「一度教えて終わり」にしないための教育設計〜
はじめに:「伝えた=伝わった」は大きな誤解
リスクアセスメントを始める際、「教育は済ませました」と話す企業もありますがいざ現場を見てみると、
・実際の作業に反映されていない
・新人が何も知らないまま作業している
・教えた人によって内容がバラバラ
ということが珍しくありません。
つまり、「一度教えた」はスタート地点でしかないのです。今回は、現場に定着する教育・訓練の進め方を、中小製造業の実態に合った形で解説します。
- 教育は「一回きり」ではなく「継続型」
- 「仕組み」による教育の定着:マニュアルとチェックリスト
- 続ける仕組み:「見直し」と「訓練」の習慣化
まとめ:「教育=仕組み+関わり」で根づかせる
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□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】IT専門家へ「気軽に相談下さい」は結構ハードルが高そうだ
「まちの総務」を通じてこんな問合せが
社内の顧客発注と納品出荷が手作業なので数量差異クレームが多い、多品種少量なのでシステム化も難しい、費用をかけずにバーコード(QRコード)管理は出来ないか?
こんなヘルプです。
担当は悩みに悩んで絞り出すように「問合せ」を頂いたのだと思います。この文章の後ろには多くの課題が詰まっています。
「情報共有」「部門間コミュ」「デジタル苦手意識」「予算無し」品質部門担当なのでしょう、どうにかしたいがなす術無しでの問合せかと
問合せありがとうございます。一歩踏み出しましたね
これは貴社独自の問題では無く、企業規模関係なく何処も同じ課題を抱えています。予算潤沢な大企業ならまだしも、中堅以下の企業ではシステム化では無くExcelなどで駆使して頑張っている内容です。
大丈夫です、これらは「受発注システム」として既に出回っています
この様なもの作り会社では、規模の差はあれ基本的な流れは一緒です。しかし、担当は自社しか知らないために少人数で抱え込み悩みます
一歩引いて見て下さい。
あなたのお悩みは既に多くの先人が解決してくれています、同様のシステム化も既に出尽くしています。こんなお悩みの横串サポートを「まちの総務」は応援します。
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□┓ デジタル講座
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■【NISA活用法】積立投資 vs 一括投資──世代別に考える最適な選択とは?
「NISAって気になるけど、積立投資と一括投資、どちらを選ぶべき?」
そんなご質問を、ブログを通じて投資に関する情報発信をしていると、知人や読者の方からいただきます。
このテーマはとても興味深く、「どちらが正解か」を一概に断言するのは難しいもののご自身の状況に応じた判断の参考になるかと思いますので、今回は私なりの考えを整理してみたいと思います。
投資判断は「積立 vs 一括」よりも「ライフステージ別」に考える
投資の話となると、つい「積立か?一括か?」という視点に偏りがちですが、まず大切なのは自分自身の投資方針を明確にすることです。
「投資方針」と言うと難しく感じるかもしれませんので、ここではライフステージに応じた大まかな分類──20〜30代と50〜60代──で考えてみましょう。
・20代・30代におすすめなのは「少額からの積立投資」
・50代・60代は「一括投資+積立」で資産最大化を狙う
若い世代(20〜30代)は、長期の積立投資で時間を味方に。
ミドル・シニア世代(50〜60代)は、一括投資を軸にしつつ分散でリスクを軽減。
「投資が怖い」という方も、まずは少額から試してみるのが第一歩。NISA制度は誰にとっても活用価値の高い制度です。焦らず、自分に合ったスタイルで始めてみましょう。
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□┓ お知らせ
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□┓ 編集後記
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今週末は、参院選で熱い夏となりました。参院選は、個人よりも「風に乗った政党」に託す傾向が強く、今回も大きな波風が立った印象です。このたびの選挙をデジタル(DX)の視点から捉えると、従来のような組織力に依存した選挙とは異なり、デジタルの活用によって民意がよりダイレクトに反映される、新たな時代の幕開けを感じました。今後は、組織論理にとらわれず、超党派で是々非々の議論が進むことにより、より良い未来が拓かれることを期待しています。
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