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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No152
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■高度なサイバーテロには一般企業にはなす術無しなのか?

先日、ネット上を賑わせたサイバーテロ事件の記事がKADOKAWAとニコニコ動画、「ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃」と詳細を発表

ニコニコ動画と言えば、運営しているドワンゴ社は国内有数のIT企業言うなれば情報通信事業の専門部隊の立ち位置である。この専門家集団(勝手な予想では高度のセキュリティ対策事業者)と思っていた企業がまさかのサイバーテロによる事業停止に追い込まれた大事件です。

事の顛末は今後明らかになるでしょうが今回特に怖いのが「ランサムウェア」と言う内容です。この内容は結構悪質で、被害企業によっては風評被害を恐れ表沙汰にはせずに加害者(サイバーテロ集団)に身代金を支払い表に出てこないケースなどもあるようです。

最も怖いのは、このランサムウェア類は過去の類似パターンには該当しないケースもあり情報セキュリティ規定などで定義している対策(過去事例)には該当せずに現状の対策も無意味になるケースもあるようです。

まさに、なす術無しの一度狙われたら結構やばいヤツです。
憶測では、恨みを持った元社内関係者(技術者)で社内の仕組みを理解している人の犯行ではとの…そうなると、ビックテック企業(GAFAM)などでも同様な犯行も予想できます。技術屋さんを的に回すと怖そうです…

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■現場での指示内容が個人に頼る仕組みのために属人化し共有化出来ない

問題点や課題内容
現場の情報(加工管の仕様や納期、物量など)担当者(1名)が入手するがタイムリーに情報の共有ができないので、属人化になりがち

アドバイス
属人化で誰がどのように困るのか?しっかり分析して何をどのようにすれば、どのように伝えるか?誰に伝えるべきか?どうなるのかをしっかり調査して解決の糸口を見つける。その後システム化を検討

□┓ シリーズ連載 企業のお悩み「バックアップ」に関する指南
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■「バックアップ」指南:② 一見簡単だが奥が深い「バックアップ処理」

担当が報われない業務No1「バックアップ処理」企業でのIT活動の中でも切っては切れない内容に「ファイルサーバー(共有)管理」があります。これが数台位のPCファイルであれば大きな問題にもなりませんが数十台から数百台規模になりユーザーも増えてくるとサーバー管理担当者は結構な負担と管理責任が出てきます。

一見簡単だが奥が深い「バックアップ処理」今回は少し具体的に掘り下げてみます。一般的にはファイルのバックアップと言うと何を想像しますか?

同じファイルを別デバイスに「コピー」と言うのが一般的では無いですか。個人PCなどであれば、ファイル毎コピーで簡単に済ませられますが

企業などで数百人規模のユーザーファイルの「コピー」を想像して見てください。最近ではサーバー用HDDなども大容量で安くなってきているので結構大容量HDDを運用しています。

そこで考えられた「バックアップの方法」が以下の方法になります。
・差分バックアップ
・増分バックアップ

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□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】「まちの総務」の目指す方向はまさにDAO的な考え方がはまる訳

DAOと言う考え方を身近に落とし込んで見れば見るほど「まちの総務」=「DAO」だよねと言うお話です。

「DAO」の基本的な考え方は統治者を持たず自律的に展開・機能する組織を指す言葉とされており。現在の企業と言う組織体とは別にした自律分散的に横串を刺した組織体を指す所にあります。

これを「まちの総務」コンセプトにあててみると
中小企業の課題である、慢性的な人員不足の補助サポートの一環として主にホワイトカラー業務と言われる総務系の作業を軽減を目的として企業内業務を横断的に補助するためのコミュニティスペースです。

要は、独立組織(企業)を超えて、共通で行っている業務系を横串を入れて皆んなで相互サポートや業務効率化を行って行きましょう。こんなコミュニティプラットフォームを目指しています。

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□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】データ分析(層別)の重要性:データを活用して業務効率を向上させる方法

多くの中堅クラスの企業において、「非常にもったいない」と感じるケースがよく見受けられます。それは、取得したデータを分析して活用していないことです。一般に、ビッグデータ分析などの言葉が出ると、専門家や研究者だけが関わるものと捉えられがちですが、実際には少しの工夫で有益なデータに変わることがあります。

データを適切に層別化するだけで、大きな成果を上げることができる可能性があります。しかし多くの場合、その価値を見逃しているように感じます。

高度な専門的な分析手法よりも、現場の担当者にも役立つ実践的なアプローチでお話しします。この内容はやや複雑なので、真に必要としている方にのみ響くでしょう。

2種類のデータ層別法
・問題解決の優先順位を洗い出す層別(パレート分析)
・データ層別による2次活用キーワード分類

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□┓ お知らせ
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□┓ 編集後記
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都民ではないため直接関係はありませんが、都知事選挙の話題で持ちきりです。前回に続き、さらに混沌としており、他人事ながら異常さを感じざるを得ません。それでも話題性としては一役買っているのかもしれません。
やり方の良し悪しは別として、古い選挙制度の穴を突いた様々な手法は、今後進化するであろうネット選挙時代の問題提起や制度設計のための試金石になっているのは事実かもしれませんね。

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