これは会社内の話題では無く、個人宅でのお話です。
PCがどんどん伸びて行き、1家に1台では無く個人でPC1台の時代が来るか来ないかの時期でした。

1995年頃、自宅の新築にあたり「これからの時代は全部屋で各自がPCを使う時代が来る」
と先読みして、工事段階から各部屋に有線LANの配管を通して
各部屋にはマルチ電源タップ(電源とLANケーブルの口)の工事を
当時でもかなりの高額な予算をかけて工事したのを思い出します。

いわゆるこれから来るIT化の波に乗り遅れないための先行投資と言うやつですね。
これで、子どもたちも将来のIT化の波にノリノリに……
とご満悦でしたが、程なくして「無線LAN(Wifi環境)」の技術革新
1台、無線LAN機を導入するだけで、全部屋のPCはインターネットにつながります。

これがオチになりますが
先見の明はありましたが、多少の読み間違えもありました。
「全員がインターネットに繋がる時代が来る」まではよかったのですが
無線LANまでは読み切れていませんでした。

工事した後に一度も有線LANのコンセントや配管は使うことなく役目を終えました。
予想では、家族全員分のPCが買える位の工事費投資だったかと思います。
これも勉強代ですね。

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