言わずと知れた「YouTube」これを今更、語るのも何ですが…
少し紐解いて解説してみます。

YouTube(ユーチューブ)はオンライン動画共有プラットフォームである。2005年2月にPayPalの元従業員であるチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムの3人によって設立されたこのサービスは、2006年11月に16.5億米ドルでGoogleに買収され、現在は同社の子会社の1つとして運営されている。YouTubeは、アレクサ・インターネットランキングによると、Google検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトである。

Wikipedia

2005年にサービス開始したYouTubeは今では老舗感ありますが
まだ15年ちょっと前だったのですね。
今では子どもたちの将来なりたい職業のトップクラスになっている
「ユーチューバー」すごい事ですよね。一つのアプリでお仕事が成り
立つ時代ですのでおじさんたちには目から鱗です。

2006年にGoogleに買収されたので、元々Googleが持っている
広告ビジネスと親和性も高い「YouTube動画」1社勝ちの状況です。

知名度と実力は折り紙付きなので説明するまでもないですが
「ビジネスモデル研究会」としての切り口で少し探ります。
語り出せばキリが無いですが、素晴らしいポイントを3つ程

・動画投稿オペレーションの簡便化と機能が逸品

動画を編集したり公開した事がある方なら共感いただけると思い
ますが。動画編集はそれぞれ手間がかかりますがYouTubeへの
公開方法、これはもの凄く簡単です。
しかも大容量の動画ファイルも保存容量に関係なく無料で好きな
だけ、しかも簡単にアップロードして公開する事が可能です。
それも世界中の人が対応している訳ですので、尋常じゃないですね。

・お国を越えた世界言語の翻訳機能

これは地味に凄いことです。言葉には世界の壁がありますが映像
(ビジュアル)には世界の壁はありません。
その世界の壁を他言語字幕機能で取り払ったのもYouTubeです。

ここの恩恵や技術(翻訳精度向上)はGoogle社のなせる技です
GoogleとYouTubeが組んだと言う事は間違い無く世界最強で
追従は許されませんね。
自動で字幕(他言語翻訳テロップ)が出ると言う事は地味に
凄いと思いませんか?

・TVを上回る広告費

3つ目は先の2つの技術面とは少し異なる、総合的な内容ですが。

「2019年 日本の広告費」 インターネット広告費が初の2兆円超え
でテレビを逆転

テレビっ子だった私も今や殆どテレビは見ていません
ネット動画に殆どの余暇時間は奪われています。
テレビが番組構成に従いテレビ局都合で配信されています。
昔の金曜日の8時は新日プロレス、土曜の8時はドリフ見たいな感じww

今や見たい時に見たい内容を手元で(オンデマンド)時代です。
勝敗は目に見えていますよね。
こんな事もあり、テレビはネット映像を見ない層(高齢者)向けになり
余計に若者層から離れて行きます。
これも映像界のDXになりますね。

短尺動画のTikTokとかもバズっていますが、やはりYouTubeの前では
ひれ伏します。これも一つの時代の寵児なのでいつかは新たなプラット
フォームに駆逐される日も来るかですが、もうしばらくは行くでしょう。

その頃にはなりたい職業が変わって来るでしょうね。

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