Web3.0やDAO話題の際に槍玉に上がる「Google社」ですが
この会社のビジネスモデルなどは決して一言では語れませんが
あえて、幾つかの分かり易い事例をもとに解説します。

テーマは以下の3つについて解説
・世界中のビッグデータを独り占め
・広告ビジネスモデルを根底からひっくり返す
・他の追従を許さないプラットフォーム

・世界中のビッグデータを独り占め

ナイツ(漫才師)のヤホーでは無いですが
検索するの代名詞に「ググる」が市民権を得ました。
今やPCのメインブラウザの「Chrome」のプラットフォームをおさえて
ここからの検索情報は全てGoogle社に集まる仕組み。

検索を間違うと「もしかして〇〇?」って出ませんか?
これもGoogleの罠wwで、人の間違いを正す仕組み
もしかしてをクリックすると、この間違いはこれが正解と言う校正作業を
世界中の人々が日々何万回と行っているわけです
しかも無償の人力で………この人力はあなたですよ。

その情報が世界言語全てで集まれば、曖昧検索まで可能になり
より精度の高い検索エンジンに日々進化していると言う化け物なのです。

・広告ビジネスモデルを根底からひっくり返す

これは言わずもがな
YouTubeの広告収入を見ればわかっていただけると思います。
ユーチュバーと言うお仕事を生み出した程のビジネスモデルです。
一説ではTVCMを超えたとも言われています。

2021年のネット広告費2.7兆円、初の「テレビ・新聞」超え 電通調査

ここのプラットフォーム(首根っこ)をおさえているわけですから恐ろしいですね。

・他の追従を許さないプラットフォーム

PCビジネス界のドン的な存在であったマイクロソフト社をも脅かす
Google社はビジネス界でもトップランナーです。

Gmailをはじめ、GoogleDrive、Photo、Form、Map、カレンダー etc.
あげればキリがありません。
しかも無料です、全てが広告収入やビジネス版の収入ですから無双状態です。

個人情報で言えばFacebook、Twitterなどは足元にも及びません。
なのでこれに危機感を募らせた猛者がDAOやWeb3.0の世界を築いている訳です。

Googleがオリジナル暗号資産までの情報はキャッチしていませんが
(リップルは撤退か?)
メタバーズの覇権は狙っているでしょうね。

自社では進めなくても潤沢予算でM&A(買収)すれば良い訳ですから
まだまだ目が離せません。

ーPRー