会社プロフィール
自動車メーカーの直取引する一次サプライヤーさま、従業員規模は数百名規模で主に車台の外装部品の加工を行っている。
お仕事の受注増減が激しい業界で常に人材不足になっている、正社員のほかに大勢の派遣従業員にも作業をサポートしていただいているので従業員教育や作業の見える化は課題である。
Before(導入前の課題や心配)
自動車部品加工の製造部門では時間当たりの生産数量の確保が課題でありますが頻繁に生産計画変更がありその都度変更者が作業者へ指示を出していた。
生産計画(予定)と実績を関係者で共有できる仕組み(見える化あんどん)が工程内で実現できないか?
と考えていたが、出来合いの生産管理システムでは対応しておらず良い案は無いかと模索していた。
Process(至った過程や作業)
IoTセミナーで知り合ったシステム会社に相談。
現有のシステム構成を変更することなく、現有システムのDB情報を検索して
参照系だけを加工(オリジナル開発)して見える化を実現し、その情報を大型モニターに映し出すだけで対応が可能
と言うアイディアをいただき実現に至る。
【開発のポイント】
既存の生産管理システムの基本構成は変更せずに、参照系として必要なデータのみを抽出して(半リアル)そのデータを元にWebアプリケーションにて参照系を作成。
PC画面を大型モニター(大型プラズマテレビ)につなげて工場内にて表示する仕組みを構築。
After(導入後の評価や気持ち)
導入前は生産計画変更は口頭での指示であったが、作業状態や計画数値を大型モニターで色分け表示することで
状態が関係者(作業者)にも共有出来て素早い状態把握が可能になった。
何よりも特定に人(リーダークラス)しか生産管理システムを見る機会が無かった情報を「見える化あんどん」に出来た事は大きな進歩であった。
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注意) 現在は太田市商工会議所会員及び大泉商工会メンバーの方のみのご利用になっております。