「デジタルって一体何もの?」
これは研修セミナーなどでのつかみネタですが意外に盛り上がるので
このシンプルな問いかけの答え合わせをしてみます。
「デジタル」の対義語「アナログ」
デジタル苦手な人を揶揄する時に「私はアナログ人間なので」
などと言いますがこれはデジタル機器が苦手と言う時に使ったりします。
デジタルとは、整数のような数値によって表現される(飛び飛びの値しかない)ということ。工業的には、状態を示す量を量子化、離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。
Wikipedia
解説されると余計に分かりません
読み進めると、階段の何段目かがデジタルで坂道中の位置がアナログとの説明
デジタルをもっと端的に説明しましょう
デジタルを信号と捉えると分かりやすくなります。
いわゆる赤青黄色の信号では無く、通信情報としての信号です。
FAXで文字を送る場合をイメージして下さい。
「0」と「1」をデジタルの信号と捉えた場合
「0」➡︎「白」、「1」➡︎「黒」に置き換えて
白いマスの中に黒いペンで文字を書いた場合を想定して下さい。
それをマスの上から順番に「白白白黒白黒白」と読んで行き
それを数値に当てはめると「0001010」となりますよね
これを繰り返していくことで、文字が数値の羅列に置き換えられませか?
紙に書いた文字をマス目に表現すると数値の羅列に
これを電波信号の言うところの「プラス、マイナス」
数値情報として送られた 電波信号を受け取った側で、数値信号を「白、黒」情報に
戻して印刷したものがFAXなどの文字画像送信になります。
FAXなどは文字がカクカクで多少荒いですよね。
上記の説明のマス目をもっと細かく高詳細に滑らかにしたものが
ビット単位の向上技術で、高速で高詳細で処理を可能にしたのが現在です。
なので基本は「0、1」のデジタル信号の応用が
今の世界に繋がっていると言うシンプルなモノになります。
この世界をもっと追求していくと、半導体の世界になりますが
結構マニアックなネタになりますが後日世界で2番目に簡単に解説します。
先ずはデジタルの基礎編でした。
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