世界中で「X」がトレンド入り
イーロン・マスク氏率いるTwitterが「X」に変更され、突然ロゴも刷新し、「X.com」というドメインに変更されました。
特に「青い鳥」に特別な思い入れがなかったため、違和感もなく「さすが独裁者は強いな」というのが率直な感想です。
なぜ早急に「Twitter買収やロゴ変更」を行ったのか
しかし、なぜ早急に「Twitter買収やロゴ変更」を行ったのでしょうか。自称トレンドウォッチャーとして深読みしてみます。
間違いなく「世界征服」が狙いでしょう。イーロン・マスク氏の個人資産は世界のトヨタの時価総額よりも多く、ある国の国家予算よりも多いと言われています。
普通の企業オーナーであれば、株主、政府、ライバル企業と対峙するところですが、世界屈指の個人資産を持つマスク氏は完全なる資産家オーナーであり、現時点では無敵(無双)な感じがします。
なぜ「世界征服」なのか
世界征服などはSF映画の世界でしか耳にしませんが、リアルに世界征服が現実味を帯びてきました。
世界征服の条件
「宇宙を制し、環境を制し、金融を制する」
これらをまとめるプラットフォーム(旧Twitter)を掌握し、国の事業を簡単に超える力を持っているようです。
※薄い分析で恐縮ですが。
これらをインターネットを通じて世界征服するので、国境は関係ないでしょう。そろそろメタバースの世界での国家まで想定しているかもしれません。
Facebook(メタ社)が達成できなかった金融事業の失敗
メタ社も強力なプラットフォーム(Facebook)ユーザーを囲い込むことで金融事業を目論んでいましたが、各国政府や銀行からの猛反対により、世界征服メタバースの囲い込みも失敗しました。
イーロン・マスク氏率いる「X軍団」
現時点では完全無双の状況です。
- スペースX(宇宙を制する)
- テスラのモデルX(環境を制する)
- X.AI GPT(金融を制する)
- X(旧Twitter)(プラットフォームを制する)
完全に規模と格の違いを見せつけられています。巷で騒がれているWeb3.0(特定企業の影響なく自立分散の実現)とは逆行しており、イーロン・マスク氏の完全なる独裁社会にもなり得ますが、Web3.0の実現の前に「X」による世界征服が現実味を帯びてきました。非常に怖いSFの世界観ではありますが、今のところ対抗馬や覆せる国家権力は及びません。
最後に、独裁で強権発動した際の民主(ユーザー)の離脱やクーデターでしか対抗手段はなさそうです。多くの目で注視していきたいですね。世界征服よりも世界平和を願ってやみません。