前回のブログで「グループウエアに費用対効果を求めてはいけません」
PCのOfficeツールと同じ位の必須ツールです。
サクッと導入して次のステージに進みましょう。
と書きましたが、それでも動かない方、動けない方もいます。
少し耳の痛いお話になりますが、動かないにはそれなりの理由や理屈があります
「当事者意識の欠如」と「見て見ぬ振りの組織」です
この2つを整理して見ます。
当事者意識の欠如
これって結構サラリーマン組織に蔓延している「闇の部分」です。
- 課題は認識しているが言っても無駄
- 課題は認識しているが自身の仕事以外なので静観
- 課題認識しているが、口だけで他力本願な文句言い
- 言われた事しか出来ない、そもそもの課題認識がない
- 普段の業務を非効率だと思っていない
- 忙しいを理由(理屈)に課題を見て見ぬ振り
これは結構身近や自分自身の中に無いですか?この様な空気感を醸し出す職場では、前向きな議論など出来ません。全てがやらない理由や犯人探しばかりしている状況です。
見て見ぬ振りの組織
これも結構あるあるで,、先ずはデジタル化に苦手意識の強い上長や経営層がいる会社組織です。デジタル投資はムダ、費用対効果が低いと考えていたり人海戦術こそが仕事の進め方と信じて疑わない方々です。
このような組織風潮の中では、若手や改善欲のある社員の意見は通らずやる気を削がれ、不満に変わり、いつしか阻害分子になります。これが俗に言う「ひとり情シス」の孤立や孤独感です。
今までは何となくアナログでも過ごせていたので問題は無かったですがコロナ禍を境にデジタル化気運も高まり急にデジタル格差が広がったのが現在です。
そこに来てDXやデジタル庁です。茹でガエル状態であった、中小経営者や従業員の方々がようやく茹で湯の温度が上がって来た事に気づいて来たのが今です。
既に周回遅れ感はありながらも、この機会の気付きは大切です。先ずは協力して一歩踏み出しましょう。まちの総務は全力で応援します。
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