少し大きなところからお話しますが、日本は元々モノづくりで世界をリードしてきましたが、現代ではモノづくりよりもサービス提供側(GAFAMなど)が幅を利かせています。
プロダクト側が良い悪いの話ではありませんが、技術思考が強すぎたため、現在はサービス提供側のお客さま目線から少しずれていると感じます。
世界はデジタル化の恩恵で技術革新もあり、ものすごい勢いで進化しています。しかし、追いついていない人々が圧倒的に多いのも事実です。
技術が進歩すればするほど、技術ギャップが生じます。技術者(提供側)は、簡単で便利、格安で機能があることを売り込みますが、実際の現場の感覚とは大きく異なります。
現場からは「言っていることはわかるが、私が望んでいるのはそこではない」という声が聞かれます。プロダクト側(技術者集団)は、常に利便性や中身を追求していますが、現場の声は「何から何をやったら良いかわからない」ということが多いのです。
もっと言えば、「日々の業務で忙しくて、製品や機能の評価する時間がない」という非常にネガティブな意見が現場から寄せられます。
ユーザーは素晴らしい商品や豊富な機能を必要としているのではありません。
【担当者】今目の前で起こっている問題から解放されたい
【経営層】明らかに不合理な内容を改善できる施策はないか
といったことを求めています。まさにこのような要望に応える必要があります。
さらに一歩踏み込むと、評価導入する際には関係部署との調整や、購入にあたって費用対効果の説明と説得が必要です。これ自体も調整が面倒で、やっている暇がない、ということが多いです。経験的に慣れていないこともあります。
そこに機能や技術勝負で営業を掛けても「新たな挑戦は面倒、だから現状維持かな」見たいな負のループです。
結構雑な見立てではありますが
大手会社の素晴らしいプロダクトが中小規模の会社にはまらないリアルです。
この手立ては何かないか?これが出来るのが「まちの総務」の役割です。
プロダクト側、予算を掛けて宣伝して製品知名度は上がりますが「何でも出来ます」的な顧客側に委ねた商品展開のために何をやったら良いかわからない企業側に刺さらない。
中小企業側は製品の名称は知っていても、何が出来るのか?課題目的が達成出来るのか?近くで寄り添ってサポートしてくれるのか?自身の仕事が逆に増えないか?経営層に提案しやすい金額設定か?あげればキリが無いくらいに???が広がります。
「まちの総務」はプロダクト側と中小企業の両方の気持ちを理解しています
両者のギャップも熟知しております。
そこで「まちの総務」の立ち位置はプロダクト側とユーザー(中小企業側)とのパイプ役として
フィールドサポートに活路を見出します。
まさに「まちの総務」としての横串ITサポートのBPOサービスを展開して行きます。
その際の深い技術面のサポートバックアップ体制はプロダクト側の技術者とタイアップして行きます。
一緒に進めて行きましょう。