個人的にクラウドウオッチャーとも言える程「クラウド」の可能性には早くから注目しておりクラウド黎明期よりお客様対応は完全なるクラウドサーバー&サービス一本で進めて来ました。
クラウドの最大の功績である「アプリの民主化」について前回書きました。
この章では「ノーコード、ローコードの進化」についてです
「ノーコード、ローコード」の説明はこちらで確認いただくとして
ここではクラウドのおかげでプログラム言語とか専用技術に依存する必要が無くなったと言う内容です。さっくりと言いますと「APIのクラウド発展」と言っても良いと思います。
API(Application Programming Interface)とは、広義ではソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。
言うなれば、世界言語をプログラム言語と置き換えた場合「API」はクラウド上の翻訳言語と表現して良いと思います。言語を選ばずに利用が出来、言葉の壁(プログラム言語)が無くなりもう一つがクラウド上の「API」を活用する事により、利用側はOS、デバイスに依存する事無くシームレスに活用出来るイメージです。
一生懸命ついて来て下さい
この内容を踏まえて「ノーコード、ローコード」の進化です。今までは専用言語を学びプログラム開発を行なっていたシステムが「ノーコード、ローコード」のおかげでプログラム開発の敷居が下がって来ています。
このおかげで「プログラム開発と言う敷居が下がる」が一つ目の進化です。しかしここだけ見るとノーコードの進化でクラウドは関係ないじゃんとなりますが、実は違うのです。
ここ大事なので試験に出ます
ノーコードツールも世界に目を向けると各社メーカー製品出ていませんか?今の所各社は囲い込み期でもあるので自社製品のプラットフォーム内でデータまで完結を行いますが、いずれ(既に)API連携も可能になって来ます。
どのような世界が想像出来ますか?
基本メーカーは違えど「ノーコード、ローコード」の方向性や考え方コンセプトは一緒です。と言う事は何のメーカーを選択しても同様の効果が得られる…メーカー固有差が無くなると言う予想です。
そうなると何を条件にノーコードツールの選定を行うか?の判断になります。その際はコスパ、ユーザーシェア、サポートの充実とSaaS製品の選定条件と同じようになりそうです。その辺を加味しての製品選択になります、また万が一製品選択を誤っても気軽に移行も可能になりそうです。
前回の内容も含めてまとめです
クラウドの恩恵として利用者には「アプリの民主化」が進み、自社で開発人員が育てられるので有ればノーコードにより「システム開発の民主化」が進むと言うクラウドにより大きなパラダイムシフトが起きて来ています。
だから何って事はないですが歴史の生き証人になって見守りましょう。
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