前回は「まちの総務」が目指す中小企業の「デジタル化底上げサービス」 ついて解説しました。
今回は「ではどこからはじめて行けば良いの」です
漠然としたデジタル化課題です「何か課題ありますか?」で答えられれば苦労はないですね。なのでもう少し具体的でかつ身近な事例について
御社の業務の中で「アナログチックな」業務を洗い出し「デジタル化で効率化」していきましょう。とは言われても何が課題で何が問題かわかりません。もっともこれが分かっていれば既に検討していますよね。
そこで、もう少し身近な課題(共通課題)についての事例を含めて解説します。先ずはシンプルに「Excel台帳」から例にします。
*ここでの解説は最低限としてPC導入しExcel等は使っている企業を前提でお話です。
【総務部門】
- 勤怠管理:社員がいれば勤怠管理を行い給与計算していますよね。
- 給与処理:規模大小に関わらず出納書類は作って管理していますよね。
- 従業員管理:従業員の管理台帳等で管理していますよね。
- スケジュール管理:各自の予定は把握していますか?
【製造、品質部門】
- 設備の台帳管理:設備台帳やメンテ履歴等の管理はしていますか?
- 計測器管理:計測器台帳や校正管理はしていますか?
- クレーム管理:顧客クレーム台帳などは管理していますか?
あげればキリが無いですが、多くの共通業務を行いながら
企業の担当者は孤立して頭を悩ませて日々管理を行なっているかと思います。
時には独自に勉強して効率化(自動化)Excelマクロ(VBA化)したりしています。
その挙句に「脱Excel」「属人化や継承性無し」と言われたのでは身も蓋も無いです。
安心して下さい。
これらの効率化は既に先人のお陰で「汎用化」が進んでいます。各自が個人で悩む必要はありません。共有が苦手なExcelに依存せずにSaaSツールやノーコードアプリで共通化(共有)が可能になります。もちろんデータの二次活用も可能になります。しかも格安で
もっと言いますと「孤立する必要がなくなります」
会社内では孤立でも、同様のお悩みを抱えた担当者は会社の数だけ存在します。
「あなたのお悩みは解決出来る誰かがいます」
そうです「あなたにデジタル課題」は既に多くの先人のお陰で「答え」が出ています。それは既に「クラウド上に存在」しております。それが「アプリの民主化」と表現する由来です。
実現するために
- 専用のサーバーは入りません
- 一人で悩む必要はありません、多くの経験者がネット上には存在しています
- SaaSなどは低額な月額費用でサクッと導入可能です
- 大きな投資は不要なので失敗しても後戻りも可能です
- 多額な投資は不要なので上司や経営者の説得もし易い
この位にリーズナブルでカジュアルな時代に進化しております。後は一歩踏み出す勇気や気概だけです。
そこまで言っても「まだネガティブ思考」は残ります。
- 「良い事はわかった」
- 「でも忙しく手を付けられない」
- 「それでも不安、近くに相談出来る人がいれば」
- 「上司を説得する自信が無い」
- 「導入した後の運用や関係者を巻き込めるか心配」
- 「利害関係者を調整出来るか心配」
こんな感じで担当者ベースでは「実務担当経験が無いので心配」
経営者目線では「社内にこの様な人材がいない」
これも中小企業の現実です。
そこで提案するのが「まちの総務サービス」「企業向けデジタル推進サポートプログラム」です
社内の課題ヒアリングから製品選定、導入調整、導入後サポートまでワンストップで対応させていただきます。
この内容の細かな事例は次回に詳しく解説します。
あなたの会社の業務にマッチすれば良いですが。
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