「事業再構築補助金取得への道」シリーズ企画として
前回は経営者が補助金取得に向けて「本気の覚悟」が決まった段階で
先ず最初に行うべき事3選を書きました。

次に行う事は「チーム編成」です。

流石に数千万円規模の補助金申請です、いくら優秀でも経営者個人で行うには無理があります。(全方位マルチスーパー経営者で有れば別です)そのためには「補助金取得に向けたプロジェクトチーム」が必要です。

チーム構成員として必要なのは

  • リーダー(経営者)
  • お金計算の専門家(税務、会計プロ)
  • 融資側の窓口(計画書の第三者判断、支援機関確認書作成)
  • 事業計画書作成サポート(ヒアリング、文書作成力)
  • 全体の進捗管理

この辺の内容を熟知した専門家は絶対に必要です。やる事も多く、期日(締切)もあるので、メンバー全員のチームワークと協力体制は必要です。

それぞれの担当分野で秀でて無いと足手まといになり、結果イライラや進捗遅れにつながります。リモートやリアルでの顔を合わせての打合せも必要になります。それぞれが忙しい立場の場合日程調整だけでも大変です。

プラスして地味に必要なのが連絡体制です。

一般的にはメールか電話でしょうが、実はこれらでは結構不便で時間も掛かります。チャット系メッセンジャーは必須にした方が良いですね。確認資料の共有や意見公開が早いです。

少し大袈裟な感じもするでしょうが、このチーム作りは結構重要です。このチームワークの良し悪しで次にステップや信頼関係も変わって来ます。最良の結果を求めるには最高のチームアベンジャーズを目指しましょう。

これって、リアルなエコシステムとしての異業種プロジェクトですね。これが実現できると言う事は、同様の仕組みも異業種業務もリモートで対応可能と言う事ですよね。

新しい働き方のモデルケースにもなりそうです。

次はいよいよ本丸です。
1番大事な「事業計画書」についてです。

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