前回まで保育園や介護施設関連事業者でのデジタル化改善が進みにくい理由や
解決策としての考え方について述べました。

最終章として具体的な進め方について事例を交えてながら解説します。

『まちの総務』プレゼンツ
「あなたの困ったは既に解決出来る誰かがいます」既に回答を持っている同業や仲間がいます。

全体構成としてハードとソフトについて整理します。

【準備編】必要機器
インターネット環境整備

・現状で有れば光回線を一つ契約して準備すれば良いと思います。
・無線ネットワーク環境(Wifi環境)、規模にもよりますが無線LANルーター(6千円前後)の
機器を1、2台有れば当初は充分です。
・管理用PC1台(ディスクトップ型、ノート型どちらでもOK)
・スマホ又はタブレット端末 職員分(WifiタイプでOK iPadで有れば約6万前後)

【利用ソフト】
課題からのケーススタディ方式でお伝えします。

・施設内関係者コミュニケーション課題対応策

課題:交代制の勤務形態もあり「申し送り」など重要情報のコミュニケーションは課題です。多くの方にお伝えしなくてならない連絡事項もあります。急な連絡や指示も必要になります。
対応策:多くのみなさんが使い慣れたLineをお勧めします。プライベートLineでは抵抗あったり、離職などの管理も必要なので企業版Lineの「Line Works」をお勧めします。無料版もあります、必要に応じて有料版にアップデートしていけば良いと思います。

【導入事例】社会福祉法人つくし会 – LINE WORKS

保育園の運営を円滑にするツールとしてLINE WORKSを活用。職員どうしの連携が強化され、保護者からの信頼にもつながっています。「LINE WORKSLINE WORKS」お伝えしたい内容は記事を参照して下さい。

・現金による集金リスクの解消

これも地味にストレスのかかる業務の様です、通常の施設利用料の他に小額での現金やり取りが今日もどこかで行われている様です。これを扱う担当者も任せる経営者も何かとリスクも手間もかかります。特に現金は神経使いますよね。

現金による集金のリスクを解消! 実務も11時間→20分に軽減 enpay(エンペイ)事例

・園内の勤怠、園児や利用者の管理

これについては、様々な専用の仕組みが提供されています。ここはスイマセン専門外です、既に実績のある施設に聞いて下さい。いくつかの事例で有れば紹介させていただきます。

・総合的な事例まとめ

保育士の仕事を業務管理システムで効率化、子どもたちと触れあう時間を増やす
プログラミング教育も実施 つくし会(群馬県)

https://smb.ricoh.co.jp/casestudy/001056/

・その他

・園内活動を動画編集してYouTube限定公開で保護者に提供します。
・ネットミーティング(Zoom)などを活用して配信も可能です。
比較的若い先生で有れば映像編集など出来る人もいます、この技術を習得する事で各種イベント情報なども公開したり思い出記念(備忘録)にも残せます。使い方次第でどんどん広がって行き、先生たちもイキイキして来るでしょう。

それをひっくるめて「まちの総務」として月額サポートをさせていただきます。

情報提供内容

  • 課題ヒアリング
  • 製品選定
  • 製品導入サポート
  • 導入後のサポート

などを外部のIT部門として寄り添うって行きます。情報コミュニケーションプラットフォームとして同業者同士の共助コミュニティもサポートします。

一歩大海に飛び込んでみましょう。既にファーストペンギンは泳いでいます。
セカンドペンギンになって行きましょう。

多くの方々にこの情報が届く事を願っております。

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