「まちの総務」メンターの方から定期的にコンサル受けております。私よりも2回り以上も若い方です、が視点が鋭くいつも新鮮です。

コンサル内容を公開しながら一緒に成長して行きましょう。

コンサル受けるにあたり「ヒアリング」が重要で私自身もありのまま、ここに至った経緯、こんな想い、こんな方向に進めたい熱くアツク語りますが、実はここに落とし穴があります。

思い入れの強い方の(ここでは私)の熱量は相手には絶対に伝わりません。それが例え素晴らしい商品やサービスでも飲食店であればこだわりの食材を使った美味しい料理でも…です。

良く言う「食べてもらえばわかる」とか「理解してくれる人だけに伝われば」と一見、専門家らしいプロ目線で言い切りますがここがそもそものスタート地点での誤りであり、言い換えれば逃げ口上になります。

いわゆる「予防線」と言う奴で、得意な所だけこだわって1番大事な「届ける事」を諦めて、自身の課題よりも「顧客の課題」とすり替えている1番入り込んではいけない「沼」にハマっているパターンです。

机上の空論で作戦や理論武装ばかりを行い頭でっかちになり「策士策に溺れる」と言うパターンです。まさに今の自分が陥っている典型です。

もう一つ突っ込んでみると、とあるYouTubeからの引用ですが他人へのアドバイスを見て私自身に言われている内容だと気付きました。

「売れない実力者地下アイドル」

ではどうしましょう?
これからがコンサルの腕の見せ所です。お手並み拝見です。

「伝えたい熱量が伝えたい人と合っていない」「ユーザーのベネフィット(便益)がズレている」

すごくシンプルですがその通りです。これは私自身もシステムコンサルを行う立場で「他人にはアドバイス」出来ますが自身では実践していませんでした。医者の不養生、紺屋の白袴状態でした。

でも……それは薄々わかっています。でもこれは長年染み付いた性格でクセ、それを解決してくれるのが専門家(アドバイザー)ですよねと少し甘えた無茶ブリです。

そこで出て来た一定の法則
熱い思いの当事者が語って良い事はありません。(熱量の差は埋まりません)で有れば、熱量の低い方(第三者)に投影してもらうしかありません。いわゆる伝道師や解説者の立場です。

その方法は(少し言い古された手法ではありますが)主宰者インタビュー形式で想いを引き出してもらい、シンプルな疑問に答えながら沸点の想いを「ぬるま湯」にして伝えてもらう手法です。

これなら長い迷惑極まり無いブログよりも、興味の質問に飛んで興味の部分だけ伝わる、しかも端的に………これこそファシリテーターの役目になります。今まで逆はありますが引き出してもらう方はあまり経験無く新鮮です。

この内容は再現性も高くみなさんのプロダクトサービスにも応用出来ると思います。
今回はここまで、次回はもう少し突っ込んだ部分の「誰の何を解決したいのか」の本質部分にフォーカスして見ます。
お楽しみに

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