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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No132
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■「いつもイライラしていて不機嫌な人」は「自分」基準
あなたの周りや会社内で「いつもイライラしていて不機嫌な人」はいませんか?私の周りでもパッと思いつくだけでも数名います。
一見すると、本人的には生真面目で周り(他者)の不真面目さや無責任な感じなどが見えてしまい「イライラが募る」のような言い分もあるようですが。ネット記事で目にしましたが、不機嫌な人の特徴は「自分」が基準で生きているようです。色々なことに「余裕がない」と言う状態で、だからつい、他人にもイライラとしてしまい、不機嫌に見えてしまっています。
この様に「いつもイライラする方は」逆に周りに何らかのストレスを与えている事自体も感じていない可能性もあります。イライラは顔に出ます、年齢を重ねると共にキツめの表情が標準顔になり誰も近付いて来ないようになります。先ずは口角だけでも上げていきましょう。
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■ マニュアル化を含めた人材の育成の体制が出来ていない
お客様事例を元に、各社が抱える「問題点や課題」に付きまして、共通課題と思われる内容をピックアップして共有いたします。「あなたのお悩みは既に解決できる誰かがいます」是非参考にして下さい。
マニュアル化を含めた人材の育成の体制が出来ていない
【問題点や課題内容】
社内のそれぞれのセクションで人材の育成が出来ていないマニュアル化が出来ていない。
【アドバイス】
中小企業の発展のカギは専門職(専門技術)により成長している。逆を言うと専門性の一般化は企業価値の存続に影響します。しかし対応策は必要となります。マニュアルは必要とは認識しながらも後回し案件No1、先ずは時限的にQCサークル的にPRJ化を行いマニュアル文化の醸成を行う
案①マイスター制度の導入(社内伝承の仕組みと訓練、実地試験化)
案②マニュアル整備は各社の課題、マニュアル準備委員会(PRJ化)優先順位を洗い出し
一次作り込みを実施、以降はマニュアルの精度アップを運用ルールに盛り込む。
□┓ シリーズ連載 企業の「ひとり情シス」を救いたい
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■シリーズ企画「ひとり情シスを救いたい」② 手柄を作るより借しを作る
今回のテーマは「手柄を作るより借しを作る」について解説します。まだまだ中小企業ではデジタル化が発展途上な事も手伝って社内のデジタル格差も大きいと思います。
そうなると少し技術を知っている(PC好き)は会社内で重宝されます。その結果、そのまま「IT担当」になったりしているケースが多いです。自身の興味がそのまま仕事に直結して「頼り頼られ」当初はモチベーション爆上がりで「皆から頼られます」それがいつしか「何故自分だけ?」「他の方は何故学ばないの」と会社の村社会でのデジタル格差が広がって行きます。
ITサポートしている方からすると「自己肯定感の報酬が感謝の言葉」になり「手柄」だけが見えない報酬となって、それだけだと「長続きしなくなり、いつしか不満にもなって来ます」そんな「不満が蓄積」されて「ひとり情シス」の孤独感と不満分子へと進んで行きます。
手柄を作るより借しを作る
ではどのような心持ちで接するのが良いか、実施内容の感謝の気持ちやボランティア精神を「手柄」とは考えずに「貸しを作った(相手から見ると借りを作った)」と言う心持ちにマインドチェンジして行きましょう。この「貸し」と言う積み上げが、自身の立場を大きく影響力となって活きて行くという事を理解しましょう。
詳しくはWebで
□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】課題や対応策は明確だが、永遠の課題「忙しい」の解決策は無いのか
「人による性格の違い」だけで片付けず、皆で共存する内容を探ってみます。前回の内容では、忙しいの解決策としての必須スキルに「作文スキル、OAスキル」と書きました。全員がこの最強スキルを身に付ければ問題も無いですが苦手意識の方に取っては出来るだけ目を背けた内容です。
ではどうするか?2つの目線から考えて見ます。
文書スキル、OAスキルが苦手な当事者、このスキルを持っている人と仲良くなりギブアンドテイクの関係性を作って苦手分野を埋めてもらいます。周りに文書スキルやOAスキルが高い人がいない場合コンサルや第三者に委ねる方法しかありません。
詳しくはWebで
□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】ノーコードツールは何が難しいのか?無秩序な野良アプリ乱立 ②
ノーコードツールでよく語られるネガティブ要素にプログラム経験が無いノーコードエンジニア問題と言うのがあります。プログラム経験が無いがプログラムもどき(手順)が組めるノーコードツールは導入の敷居も低く楽しいです。特に今までやりたかった事が少しの知識で形になるので非常にやりがいもあり、周りからも感謝されて結構のめり込みます。
これは一見良い内容ではありますが、大きな落とし穴があります。
この様な方の傾向として
・やりすぎてしまう
・やりっぱなしで終わらせてしまう
自社の中でもこんな経験ありませんか?これから起こる事が、俗に言う「属人化」や「野良アプリ」として継承出来ない仕組みとして負債システムになってしまう部分です。ノーコードアプリは作るのが簡単なので、仕様設計などせずに作りこみ直ぐに結果が出るので乱立します。
良くある事ですが前向きに作るのが好きな方は残す事が嫌いなケースが多いです。作るのは楽しいが仕様書とかマニュアルとか継承物を残す事をせずに、仕組みだけが量産されます。
詳しくはWebで
□┓ お知らせ
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企業さまの研修やシステムコンサルの中でヒアリングを通じて伺う内容(課題や問題点)は業種、職場、環境によってそれぞれ違うように見えますが、大きく括ってビッグデーの目線で見ますと殆どが共通課題のように見受けられます。
個人や組織(会社単位)で見ますとかなり切実で解決策の見えない問題、課題に見えますが一歩引いてみますと「あなたの困ったは既に解決できる誰かがいます」に繋がります。こんな目線で過去の事例をまとめた「まちの総務 課題対応アドバイス100本ノック」としてまとめてみました。先ずは一人で悩まずに周りに頼りましょう。
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