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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No173
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■DX目線で考える「批判するなら代案を」は詭弁なのか

よく言われる「批判するなら代案を」
これは「正論のようで詭弁である」としてSNS上でも話題になった内容です。

正論なのか詭弁であるのか議論
時と場合(TPO)によっても変わるので、一括りで論じるには少し危険な内容なのかもですが私自身は出来る限り「代案を提示」出来るように心がけています。これは過去のサラリーマン時代に培った影響も大きく感じております。

社内での打合せの際に、様々な意見に対して常に批判的な方がいてそのおかげで長引いたり振り出しに戻った経験もあり「他人の意見に批判があるなら先ずは代案出してよ」とこんな感じです。

その方は批判(攻め)は強いが自身の意見での反論(守り)が弱く代案無く保守的に進めてポジショントークをする方でした。こんなトラウマもあり私自身は「反対であれば代案、無ければ賛成」を提示する癖付けで今に至っております。

ネット上の賛否意見を見ますと
元々の問題認識の時点で問題の原因を解決するか、その問題から生じている結果を解決しようとするかで、全く話が変わってしまいます。要するに「議論の前提」が全く違うのです。

この様な意見もあり、半分納得半分釈然としない部分でもあります。

これを「DX」の文脈で考えて見るのが本テーマになります。
議論のテーマとしては中々「代案」の出せないテーマではあります。前向きな革新的アイディアのある方が批判的意見の方に「代案出せ」は正義なのか?

詳しくはWebで

□┓ デジタル庁へ未来に向けての提言
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■「まちの総務」デジタル庁へ期待③ 個別会計処理の統合化

デジタル庁への期待?とは大きく出てしまい恐縮です。
今回は「個別会計処理の統合化」についての意見要望です。先ずはそもそも論ですが「企業が収益をまとめて、国に税金を支払う」これは義務なので仕方ないです。税金の使い道は巡り巡って国民への還元にはなりますがその前に、「税金を支払う側」「税金を徴収する側」とこの辺を整理して見ると

税金を支払う側:お客様企業
税金を徴収する側:受給側 国(受取り側)

ここから整理します、商店などに商取引に当てはめて見ますと何故支払う側(お客様企業)が、自らの仕組み(会計システム)や会計事務所等を通じて手間暇をかけて、個別に行わなければならないのか?釈然としません

支払う側が自ら手間やお金をかけて、制度に合わせる仕組み…いくらお国の制度とはいえ何か横柄では無いですか?国が仕組みを考え、制度を作り、毎年精算を行い税金を確定して税金支払い

まあ、企業によっては税金対策として知恵を絞っている所は一旦置いておき一般的な中小企業などであれば、国が提供する同じ汎用的仕組みを展開し(国主導で仕組み化)税金確定出来るだけで良いですよね。

詳しくはWebで

□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】他山の石とすべき失敗事例「早すぎたSFA導入」

ビジネス書などで良くある「ビジネス成功事例」
これは実は結構怪しくて他人の「成功事例」には再現性が薄く時代背景やタイミングなど難しい要素を多分に含み、学びはあってもあまり参考にはならないようです。むしろ成功事例よりも失敗事例には必ず法則性があり「地雷を踏まない」の方から学ことは多いです。

そんな中、少し前の事例なので時効かと思いますので共有します。
あるお客様の改善相談の内容です。

当時何かとIT化のシステム導入が叫ばれ(今も同じですが)営業マンの情報を共有して営業の効率化を行いたいと言う目標を掲げて「SFAシステム」を導入して失敗したケースです。

SFAとは、Sales Force Automationの略称で、営業支援システムと訳されます。営業を支援する手法、およびそのためのツールを指し、営業が商談を開始してから受注に至るまでの進捗状況を可視化し、その活動の管理を行います。

良くある業務パッケージ製品です、SFAでググればいっぱい製品宣伝が出て来ます。製品宣伝だけ見ると、何か夢のような経営者のお悩みを解決して会社の営業活動が活性化する様な気がしますよね。そんな営業トークで当時結構高額な投資を行い「SFA」を導入して結果使いこなせず失敗したケースの案件です。

決して弊社が推奨したので無く、導入後に相談を受けた内容です。

これは決して稀なケースでは無く、今でもよくあるむしろやってしまいがちな内容です。俗に言う「手段の目的化」の典型的パターンになります。

詳しくはWebで

□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】Excelは得意でもWordは苦手?効率アップのためのタスク分け術

「まちの総務」経由で、こんなご相談が寄せられました。
「会社で文書作成にExcelを使っていますが、Wordは苦手です」

文書作成にはどのツールを使っても構いませんが、情報を共有する際には、関係者同士で同じフォーマットを使うことが重要です。そのため、WordではなくExcelで文書を作成する方がいると、情報共有の面で手間や不便を感じることが増えてしまいます。

Excelで慣れているけどWordが苦手な理由とは?
「Excelは使えるけれど、Wordはちょっと…」という方、意外と多いのではないでしょうか?この現象にはいくつかの理由があります。たとえば、Excelのように「好きな場所にカーソルを置いて入力を始められない」という不便さを感じるからです。

Excelではセルに自由に文字を入力できるため、行や段落をあまり意識せず文書を作成できますが、Wordは行や段落に沿って入力していくため、窮屈に感じることがあるかもしれません。特に画像を挿入したときの位置調整も手間と感じる方が多いようです。

共有ツールとしてのWordの役割
クラウド化やデジタル情報の共有が進んだ現在では、文書ツールの違いが思わぬストレスのもとになることも。Wordが主流のため、Excelで作成した文書を共有する際には見づらさや加工の手間が発生し、情報のやりとりがスムーズでなくなります。個人の作業ならまだしも、他の人と共有する機会が増えた今は、Wordに慣れておくと作業がスムーズになります。

タスク分けで「Wordの苦手意識」を軽減する方法

詳しくはWebで

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□┓ 編集後記
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週末にちょっと足を延ばして、万座温泉に出かけてきました。私的には立山室堂のみくりが池温泉、日光湯の湖畔「湯の家」に続く、万座温泉の「日進舘」が三大おススメ温泉になります。
12月1日、麓ではまだまだ紅葉が見ごろでしたが、山の上では積雪もあり一気に銀世界に、積雪の中の露天風呂で癒され、気分もリフレッシュ出来ました。皆さんのおススメ温泉も気になります。

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