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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No214
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■未来予想図プログラム民主化の次に来るもの①人員不足の対応策はBPO

今回のテーマは「プログラム民主化」の先には何があるのか?について解説して見ます。
プログラム民主化として共通項のあるアプリ系が「SaaSアプリ」などで格安でお手軽に導入出来る環境が整って来ました。

これを逆説的に考えると
「やっぱりバックオフィス系の業務は各社同じ仕組みで良いよね」と基本的な部分に帰結します。

各企業が声を揃えて言う内容に「人員不足」
そこから企業が抱える課題に落とし込みます。各企業が声を揃えて言う内容に「人員不足」があります。人員が潤沢にいる大企業でも同様です、中堅、小規模事業になればもっと顕著です。少ない事務員でバックオフィス業務を行なっており少人数で「属人化」している所も多いでしょう。

この解決策として
「プログラム民主化の次に来るもの 人員不足の対応策はBPO」になります。

改めて細かく説明しますと
企業規模大小に関わらず、総務系業務(人事、経理、購買諸々)は企業活動では必要なお仕事で必ず社内には人材配置しております。特に小中規模の企業の場合は兼任であったり、1人の専任で行なっている可能性も高いです。そうなると「人員不足、属人化、継承課題」にぶつかり中々解決の糸口が見つかりません。

そんな時は「外部に頼みましょう」がこれからのトレンドになりそうです。

詳しくはWebで

□┓ Excel編集の極意
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■【Excel編集の極意 最終回】Excelから脱却すべき? それとも活用し続けるべき?

最終回として、あえて根本的な問いに向き合ってみます。
「もうExcelから脱却すべきなのか?」「それとも、賢く使い続ける道を選ぶべきなのか?」

Excelを「脱却」するべき理由
「脱Excel」という言葉が登場して久しく、近年は以下のような背景から脱却を検討する企業も増えています。

📉 脱却の主な理由

  1. 属人化・ブラックボックス化
     → 特定の人にしか操作できないマクロや複雑な関数構造
  2. リアルタイム性に乏しい
     → クラウド上での即時共有や更新には向かない
  3. バージョン管理・同時編集が困難
     → 誰がいつどこを修正したかが分かりにくく、管理ミスの温床に
  4. システム連携がしづらい
     → 他の業務システムやデータベースとの双方向連携が不便

こうした理由から、業務の基幹部分をExcelに頼りすぎるリスクが指摘され、SaaS・Webアプリ・業務システムなどへの移行が進められています。

それでも「Excelを活用し続けるべき理由」もある
ただし、すべての現場・業務において“脱Excelが正解”というわけではありません。むしろ多くの現場では、以下の理由でExcelを活用し続ける意義があります。

✅ 活用し続けるべき理由

  1. 現場にとっての操作性・親和性が高い
     → 新たなツール導入には教育コストと時間がかかる
  2. 「帳票的な表現力」が高い
     → 複雑な表の設計・印刷レイアウトなどに優れている
  3. 手元で自由に加工・試行錯誤できる
     → 分析・仮説検証・報告書作成など“柔らかい仕事”に強い
  4. 資産として膨大なExcelファイルが既に存在
     → 過去データの再利用・活用を無視することはできない

つまり、Excelは今も「現場に一番近い業務ツール」であり続けているのです。
結論:「脱却」か「活用」かではなく、“選択と統合”の視点へ

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□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】費用対効果と言う刷り込み幻想と現実

「費用対効果」これは消費をする場合、内容の違いはあれどみなさんが先ずは頭の中で意識する内容です。いわゆる「コスパ」コストパフォーマンスですね

コストパフォーマンスが高いとは、費用に対してより高い効果が得られることを意味します。逆に、コストパフォーマンスが低いとは、費用以上の効果が得られないことを意味します。

ただし、コストパフォーマンスが高い選択肢が必ずしも最適な選択肢であるとは限りません。他にも、リスクや将来の見通し、社会的な影響などを考慮する必要があります。

必ずしもコスパの高い選択肢が最適でもありません。

「コスパだけが最重要では無い」についてです
特に企業活動に於いて「費用対効果(コスパ)」は重要なのは重々承知しております。しかしこのコスパもデジタル化時代には少し趣が変わって来ています。

例えば、PC購入を考えて見て下さい。
PCが出たての頃は「購入に際しコスパ重視」ではあったかと思いますが、現在の企業活動に際して「PCをコスパで購入」と言う事は少なくなっております。

何か不思議ですよね?
設備投資には費用対効果の説明や説得が必要なのに「PCに関しては」コスパコスパとは言わずに、購入しております。もっと言うと、買ってから用途や有効活用を考えてもいます。

詳しくはWebで

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□┓ 編集後記
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週末、日本の今後の方向性を左右する大きな選択がありました。ついに女性初の新総裁が誕生です。高市氏は「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨て、働いて、働いて、働いていきます」と力強く語りました。一見すると今の時代の“働き方”とは逆行するようにも聞こえますが、「今やらねばいつやる」という覚悟の表れだと感じます。これからの難しい舵取りに期待しつつ、私たちもその熱意を前向きに受け止めたいと思います。

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