「三種の神器」は時代の変化に応じて変移しております。
「三種の神器」の語源は
Wikipedia
日本神話において、天照大神が授けた三種類の宝物
八咫鏡(やたのかがみ)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の総称
家電の「三種の神器」はその昔は冷蔵庫・洗濯機・テレビ
平成ではデジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビのデジタル家電が
「新・三種の神器」と言われていました。
「はんこ、ファクス、電話」
そんな中でビジネス面での「三種の神器」「はんこ、ファクス、電話」
今まさに苦境に立たされている時代の産物の様子です。
- 「はんこ」無用の長物と分かりながらも日本文化として好きな方が多い
- 「ファクス」これは便利なんだと今でも頑な人に守られています
- 「電話」メールなんて煩わしいと、人のタイミングに関わらず直に話せた方が早いとの時間泥棒
徐々に減少傾向ではありますが、もう少し時間が掛かりそうですね。
これはテクノロジーの課題では無くて、使う人の心の問題(会社の問題も含む)ですので
目の前からなくならない限りは延々と続く気がします。
日本語ワープロがパソコンに駆逐されたように・・
銀塩フィルムがデジタルカメラに駆逐され
デジタルカメラがスマホに駆逐され
アナログレコードがデジタル配信に駆逐され
まさに今、歴史の生き証人になっている感じです。
後、5年もすれば「そういえば最近FAXって見なくなったね」と言う時代も近そうですが
電話とハンコ(印鑑証明)はもう少しかかりそうです
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