日本が世界に誇る技術は数々ありますね。
「QRコード、FeliCa」などは代表格かと思います。

そんな「FeliCa」に関してです。

FeliCaと言ってもピンと来ないかも知れませんが
「Suica」で用いられている技術と言えば分かってもらえると思います。

FeliCa(フェリカ)は、非接触型ICカードのための通信技術として、ソニーが開発した。 非接触型ICカードは、リーダ・ライタからキャリアを送信して電磁誘導によりICカードに電力を供給し、キャリアの変調によりリーダ・ライタとカード間で通信を行う。

Wikipedia

今ではこの技術で国内では地位を確立していますが
ちょっとしたお国事情もあり日本企業が開発した仕組みですが
当初は少し時代を先乗りしたために国内では総スカンにあい。

1997年に香港で世界に先駆けて採用
その後遅れて2002年に「Suica」に採用
何か寂しい気もしますが、新たな挑戦が苦手で二番煎じが好きな日本らしい逸話です。

その後の繁栄は言うに及びません。
しかし気になるのはこれからです。

デジタル決済の覇権争いの一角に食い込めるか?

この分野は熾烈を極めております
Suica(FeliCa)勢の最大のライバルはPayPayなどです。
技術、その他安全性、実績はSuica(FeliCa)にも充分勝機はありそうですが
障壁となるのが、端末器の存在です。
これは非常に悩ましい問題で、大手が進める仕組み(JR、自販機、社員カード)などには良いですが
今後広く国内、世界に広めようとした場合には
専用端末(カードリーダー)が足かせになるのは明らかです。

QRコードで「ピィ‼」と出来れば最強ですよね、なので中国あたりでは田舎の露天商などでも導入が進んでいる背景があります。

世界を取れるのは
優れた技術優位で進むか?シンプルで簡単が制するか
こんな目線で技術を追うと興味も増すと思います。
頑張れ日本、チャチャチャ‼︎

技術的にはこんな感じで優れています。
なぜSuicaは電池が不要なのか?仕組みは発電機と一緒だった

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