お仕事柄も含めて「旬なキーワード」には敏感で「これってなんだろう」と言う興味がモリモリです。
そんな中で今興味を持って調べている内容に「FinTech(フィンテック) 」があります。
フィンテック(financial technology)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。
ChatGPT
フィンテック を語る場合、既存の銀行、支払い、決済、送信、融資などと幅も広く全貌を理解していくのは困難ですが私自身の興味分野に沿って学んでみます。
いわゆるこの分野のテック系は「日本は世界に遅れている」との話題を目にしますが様々が飽和状態の日本と課題の多い海外の違いと楽観視しております。
特にフィンテック の中の王道、デジタル決済などはお金(現金)不安の多い国が先行しているのも事実です。また、特に日本は規制も多いので自由な国とは発想部分でも大きな違いも出てきております。
現在、私が気にして調べている内容は
銀行口座を持たない方への送金と引き出しについてです。日本は金融の安定化や人の信用もあり「銀行口座」と言うものに何のハードルもございません。最低でも1人1口座以上持っていますよね。
しかし、世界に目を向けると「銀行口座」を持っている人(持てる人)はほんの一握りだそうです。現在では外国人留学生や外国人派遣社員登録して国内で多くの外国人労働者が働いておりますが銀行口座を持たない方も多いようです(理由は様々)
そんな中で伺うお話で外国人人材派遣会社の状況は給料のお支払いが一部は銀行振込(口座取得者)ですが口座未取得の方には今でも現金手渡しを行なっているとの事です。
時代は既に令和です
現金で給料をお支払いする光景は昭和も昭和の1980年代位前の昔話しと思っていました。しかし、まだ前述の理由で大量の現金がやり取りされているようで
この分野の方に「今から銀行口座作ってね」が良いか?
一足飛びに口座不要のデジタル決済に移行出来ないか?
この辺からフィンテック に興味を持ち始めたきっかけです。
口座を持てない方向けに効率よく(現金以外で)給与をお支払いする事は出来ないか?まだ一部では給与払いには法の問題もありますが…そこは一旦置いておいて
2023年度4月より法改正が行われデジタル給与払いが解禁に
条件要素
- 全員データ通信出来るスマホは持っている
- ネット送金出来る(手数料安く)
- 受取側はセブンATM等で出金が可能
- 銀行口座は不要
- 海外送金もできれば尚良い
現在、国内の事例を調べていますが「多くが個人の信用取引用に銀行口座が必要」(paypay、R pay)理由の多くはお金のプール場所の問題のようです。
口座に現金を預ければ比較的安心で現金移動業者には少額ストックで有ればリスクも少ないが高額ストックの場合はリスクも大きくなると言うのが理由のようです。
安全を取るか利便性を取るか?のせめぎ合いになります。だとすると少しリスクをおかしても海外フィンテック ベンチャー製品を検討するか
国内だけを見ている場合は気付きも無い課題ですが今後は国内でも口座を持たない方も増えてくるかもです
日本もグローバル社会を目指したりする場合には避けて通れない課題かと感じます。まだまだノーアイデアですが、情報をお持ちの方是非とも共有させてください。
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