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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No174
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■約束を守れないのは悪なのか?許容なのか?

日本人として特に昭和を生きた方の多くは何と無くではありますが「日本人としての道徳心約束は守る」が染み付いています。まあ、たまには嘘を平気でつく方もいますが…

日本人の道徳として「言ったことは守る」は意識していると思います。この思いもあり自身が「守る」ことを前提に「他人も約束を守る」こととの思いもありそのような関係性で物事が進んでいます。

そこで「約束を守らない」場合はイライラしたり不機嫌になる傾向もあります。これは結構、日本人独特の文化的に影響もしているようです。

SNSやネット情報などで世界の情報に触れる機会の中で
「約束をしっかり守る」「約束は守って当然」と考えるのは日本人独特の考えでもあるようです。この考えが日本独特で世界スタンダードは「約束については努力目標程度」のようでした。

よく聞くケースで
「何日の何時に水道の故障修理に伺います」
「はい」
…待てど暮らせど連絡も無し、2、3時間の遅刻は当たり前、最悪別日など

日本人なら直ぐに苦情の電話でしょう。これを世界に目を向けると「安定稼働」で普通の出来事のようです。

どっちが良いか?悪いか?どっちが窮屈か?過ごしやすいか?判断は分かれる所ではありますが

一つ言えることは、例えば「時間を守る」を例に取った場合「待ち合わせ時間に遅れる」「打合せ時間に遅れて相手を待たせる」こんな状況の中で「遅れる」については人や状況で判断している可能性もあります。

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□┓ デジタル庁へ未来に向けての提言
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■「まちの総務」デジタル庁へ期待する事④ 個別給与計算の統合化

デジタル庁への期待?とは大きく出てしまい恐縮です。
今回は「個別給与計算の統合化」についての意見要望です。シンプルに疑問なのは一歩譲って、制度や条件がまちまちなのは許せるとしても、昭和の時代から脈々と続く同様のお仕事(給与計算)が何故もっとシンプルに標準化が進んで自動化出来ないのか?

要は働いた対価に時給や月給(年棒)に残業休出、手当を付加し社会保険や税金、その他を差し引いて支払う一種の仕組みですよね。多分、それ以上でもそれ以下でも無く

予想するに、2,3割は企業独自の仕組みがあったとしてもそれ以外の中小製造業などでは共通の仕組みでも問題無いと感じます。そんな中でも各企業がそれぞれに仕組みを使い人件費をかけて昭和時代から脈々と引き継がれて今があるのでしょう。こんな部分でしょう、特にお金に係る内容なので担当も受給者もシビアになるのも理解できます。

ここがDXのポイントになります。

個別最適にこだわり昔ながらの方式で、人員不足の中でもやり続けるのか?一度基本に立ち帰り、汎用的な仕組みの中で運用して効率化するか?企業側に取ってはこの2択になろうかと思います。

国の制度側で社会保険料や税制を決めているならその制度を盛り込んだ給与計算の仕組みを国の方で提供すべきでしょう。

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□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】上司を説得出来ずに悶々と「理解が出来ないのは上司のせい?」

上司を説得出来ずに悶々と「理解が出来ないのは上司のせい?」これは多くの方のお悩み事でもあり中小企業の現場でもよく耳にする内容です。

情シス担当が「自社の改善にこのシステムを導入したい」と上司に進言した場合に「上司や経営層に必要性が理解してもらえずに却下」この様な経験を多くの方がしていると思います。

この場合、双方の思いとしては「理解出来ないダメ上司」「必要性を理路整然と論理立てて説明が出来ない部下」こんなボタンの掛け違いで、お互いの溝や不満が溜まって行きます。

実はこの様なお悩みは大手企業よりも中小企業の担当者から良く伺います。
その違いを考えて見るとある一定の規模の会社の場合、物品購入に「稟議書」と言う補助金申請などと同じように、購入するための理由書と言うのが必要になります。

稟議書内容の例を挙げると
・現状の課題認識
・そこでの機会損失状況
・課題対応策の具体化
・購入の必要性や費用対効果算出
などの社内の身内であっても、この様な手続きを踏みますので大手企業の担当者は比較的鍛えられています。それを中小企業にまで落とし込んで見ると担当が上司や経営者と信頼関係を築けていればまだしも

「単に買いたい、買って」では何の説得力も無く、挙句の果てに「上司は何もわかっていない、無能な上司だ」と自身の説明力の無さを棚に上げて批判側に回ってしまいます。

その結果、人間関係や仕事関係にも影響して「何を言ってもダメ」とお互いが閉ざしてしまいます。この辺が中小企業の「ひとり情シスの悲哀」に通じる所があるのかもです。

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□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】会社のネットワーク監視にUTMは本当に必要? 中小企業のためのセキュ
リティ投資の考え方

ある中堅企業のシステム担当者からこんな質問がありました。
「会社のネットワーク監視にUTMは必要ですか?」

この質問はとてもデリケートです。セキュリティ対策は一種の保険であり、「不要」と言えば万一の際に責任問題が生じ、「有用」と言えばただ導入を勧める無責任な姿勢になりかねません。しかし、相談を受けた以上、基本的な考え方をお伝えする必要があります。まずは基礎知識から確認してみましょう。

メーカー側は「危険を回避できる」ことを訴求し、導入しやすい価格帯で提供しているため提案は非常に積極的です。数百万円以上していたセキュリティ管理ツールが、PC一台分程度の価格で購入できるようになったため、導入のハードルが大幅に下がっています。

安易な導入は禁物
とはいえ、導入を検討する際には注意が必要です。単に「安価で設定も簡単」といった理由だけでUTMを導入すると、十分に活用できないまま高価な設備が「宝の持ち腐れ」になってしまいます。問題意識とUTMの各機能を理解できるスキルがない限りは、不要なコストとなる可能性が高いでしょう。

もし会社の体制としてUTMの機能を学び、運用できるスキルと環境があるのであれば、検討の価値はあります。ただし、情シス担当が一人しかいない場合や、兼任で運用を担っているような状況では、導入後の管理が非常に大きな負担になってしまう点も考慮すべきです。

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□┓ 編集後記
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日本には四季があり雨季と乾季と移り変わりますが、私自身は湿気に関してはエアコンでの除湿にて気を使っておりましたが、乾燥に対してはあまり気にして無く洗濯物の部屋干しくらいでしのいでいましたが、秋口からの冬にかけての乾燥で結構喉をやられるケースが増えて、さすがに加湿器の購入を行いました。初加湿器購入でしたが…最強です、もっと早く買うべきでした。

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