テレビっ子だった私自身も今ではすっかり「ネット住人」です。
ネットが流行る何十年もの間「黄金時代」を過ごした地上波のテレビも終わりの始まりの時が近付いております。
少し前までは地上波TVの見逃し配信をメインにしていた
『Tver』も2022年4月より番組同時配信としてスタート
2022年4月1日、民放公式テレビ配信サービス「TVer」が大幅リニューアル!!
TVer(ティーバー)は、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVerが運営するOTTサービス。
Wikipedia
スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。
ようは、地上波TV番組(ドラマやバラエティー)を放送後(見逃し配信)しか許可していなかったものを、4月よりリアル(同時配信 ) で見られる様になりますよ♪と言う事です。
これは内容的にはシンプルで当然と言えば当然ですが。
テレビ業界のDXと言う意味では大きな変革の時代に突入したと言う事になります。
TV業界DX(変革の時代)
- いつでもネットで見られる環境になるので録画と言う文化が無くなる。HDDレコーダーが不要
- TVCMと言う概念が変わりネット広告に移行。マス広告からターゲット広告に移行
- ネット広告移行に伴い今までのCMビジネス自体に見直しが図れる
- TV時代の視聴率と言う抜き取り調査が終わり、実数値での視聴状況に変わる
時事ニュースやワイドショーなどは一定数はTVに残りそうですが、既にニュースはネットニュースで事足ります。
ネット環境に馴染まない高齢者などにはある時期まではTVが残りそうですが、既にTVを離れている方々にはTV不要論にプラスしてNHK受信料問題にも終止符が打たれるかもです。
2022年4月のTV業界DXは大きな時代の変化の始まりです。
後何年でTV自体を駆逐するか?3年?5年後?
屋根からアンテナが無くなる時がその時です。
ーPRー