会社プロフィール

特殊材料の販売代理店、鋼材料を仕入れ切断、加工を行い製品販売を行う会社。
従業員は約20名前後で複数拠点で加工工場と営業所を構えている中堅事業者。

Before(導入前の課題や心配)

当初は流動品の仕掛在庫管理システムが欲しくて汎用品をベースにシステムを探していた。
過去に汎用品(現在は生産中止のシステム)を活用はしていたが、システム活用はしているものの、仕掛在庫の数が全く合わずに管理の徹底が出来ていない状態であり、システム老朽化のタイミングで刷新を計画していた。

Process(至った過程や作業)

近隣のシステム屋さんに相談した所、過去に「仕掛在庫管理システム」の経験があるとの回答。
色々と相談をしてくる中で、どんな立派な「仕掛在庫管理システム」を導入しても日々リアルで情報が更新されない仕組みや社内の体制と併せてシステムを運用しない限り、在庫の差異は必ず発生し多くの会社でも失敗事例も重ねているとの事

比較的製品リードタイムの短い弊社のモデルですので「無理に社内管理体制を変えてシステム更新(手間工数)をかけるより、年一回の棚卸側で在庫も一緒に管理しましょう」と提案をいただく。

棚卸在庫であれば現物確認と併せて、金額も含めて会計税務情報になるので精度が必要になる。
これを行うことで在庫管理と併せて運用する方向性に決定し「Web棚卸在庫管理システム」として開発導入。

After(導入後の評価や気持ち)

棚卸管理は現物チェックなのでもちろん在庫数量の精度は上がり、開発手法としてWeb開発を意識したために工場が分散している他拠点でも同時に情報の更新&参照が可能になり、期末棚卸単体としての業務の効率化も可能になった。
生産管理の考え方として上流からの管理
「生産計画」⇒「生産、在庫管理」⇒「棚卸管理」の流れが大企業では一般的でしたが
中小企業では下流工程「棚卸管理」をしっかりと管理することで上流の管理までが可能になり中小企業用モデルとしては最適であったと考える。

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注意) 現在は太田市商工会議所会員及び大泉商工会メンバーの方のみのご利用になっております。

 

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