株式会社村山製作所さまインタビュー内容

お話し:代表取締役社長 村山さま 人事総務部 課長 月山さま
聞き手:「まちの総務」豊田

Q:直近の採用状況はいかがですか?
A:昨年は目標実績に届かず、苦戦しております。今年度も引き続き採用活動は行いますが、苦しい状況は変わりません。

Q:コロナ禍中の貴社の状況はいかがでしたか?
A:製造業の中では比較的堅調な状況で、多少の凸凹はありながらも事業は順調でした。その中で採用に関しては苦戦しております。

Q:採用募集の対象や広報はどのように進めていますか?
A:比較的現場に近い部門の採用を進めており、高卒者や専門校の方々を中心に募集しています。近隣の学校(就職窓口)の方々との接点を多く持ち活動中です。

Q:採用に関してはどのような課題をお持ちですか?
A:太田市という土地柄、自動車産業が主力であり、関連企業との給与面や規模面で差別化が難しく、選んでもらう時点で苦戦しています。

Q:貴社のPR する部分を少し掘り下げてください。
A:はい、比較的女性の多い職場でアットホームな環境作りに注力しています。人生の中で仕事の占める時間は多いですが、だからこそ気持ち良く良い人間関係の職場作りが重要だと考えています。過去、仕事至上主義でギクシャクした時期もあり、その反省から職場の雰囲気作りにはかなり気を使っております。最近では誰が社長かわからないくらいフランクになりすぎて、少し困惑しています(笑)

Q:どのようなことに気を付けて採用活動をしていますか?
A:働き方も多様化してきた現在、『一生働く』という気持ちも尊重しつつ、特に強い目的意識よりももっとカジュアルに「高校や専門学校を選ぶ」と同じような位置付けで「企業を選び」、そこから自分に合っているか?結果的に合っていて「長く働きたい」という人生設計のお手伝いができれば素敵だなと感じています。

【編集後記】
今回のインタビューでは社長と採用担当者のお話を伺いました。アットホームな印象で社員の方々との近さを感じさせる柔和な経営者さまでした。「第一のハードルとして先ずは選んでいただくことは課題ですが、一度でもお話しさせていただければ魅力を感じていただけるでしょう」とおっしゃっていらっしゃったのが印象的でした。
この点が多くの就活者に伝われば…そんなお手伝いができればと感じました。
ありがとうございました。