最近、何かと話題の「量子コンピュータ」と言うワード
2位じゃダメなんですか?のスーパーコンピュータ「京」でもピンと来ていないのにそれを上回る?まあどこかの天才集団に任せましょう。

ここでは雑談程度に知っていればちょっとドヤれる程度に解説してみます。

量子コンピュータ (りょうしコンピュータ、英: quantum computer)(量子計算機) は、重ね合わせや量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を解くことが期待されるコンピュータ。

「量子ゲート」を用いて量子計算を行う原理のものについて研究がさかんであるが、他の方式についても研究・開発は行われている。2022年現在でも全くと言っていいほどインパクトファクターの高い研究成果は出せておらず、まだまだスーパーコンピュータの方が利用価値が高い。本格的な利用開始はかなり先と考えられている。

いわゆる電子式など従来の一般的なコンピュータ(以下「古典コンピュータ」)の素子は、情報について、「0か1」などなんらかの2値をあらわすいずれかの状態しか持ち得ない「ビット」で扱う。量子コンピュータは「量子ビット」(英: qubit; quantum bit、キュービット) により、重ね合わせ状態によって情報を扱う。

Wikipedia

結局読むだけ無駄で余計に??マークが広がっただけです。

調べまくって自分なりの解を導きでします。

先ずは量子コンピュータを語る前に、現状のコンピュータの仕組みを簡単に通常のコンピュータは「0、1」「オン、オフ」の2つの信号を大量に重ねて繰返して計算処理を行なっています。(この位の簡単な理解で良いと思います)

半導体技術の進歩で、小型化(微細化)と高速化が進み、それらを並列に並べて大型化(高速化)したのがスーパーコンピュータと理解下さい。
これらを総称して既存のコンピュータ群を「古典コンピュータ」と呼びます。

古典コンピュータは「0、1」の2進法の仕組みなのでこれ以上でもこれ以下でも無いと言う所です。

そこで登場したのが「量子コンピュータ」と言う新たな考え方です。
「古典コンピュータ」の様な「0、1」の2進法の仕組みでは無いと言う事を先ずは理解して下さい。

ネット上の拾い記事には「コイン」で表現しています
コインの裏と表で「0、1」ですが、コインが立った状態「0、1の間(重ね合わせ)」も含んで判断させましょうになります。

量子自体の特性はこの際、一旦置いて置いて。
この判断軸の「重ね合わせ」の状態が非常に重要で「1」でも無く「0」でも無い曖昧な状態を「重ね合わせ」と理解下さい。

分かりやすく言いますと。
Google検索を思い出して下さい。

Google検索時に誤った語を入れると「もしかして〇〇ですか」と表示されませんか?その際に「そうだそうだコッチだった」とポチッとすると、Googleビッグデータが「××は〇〇と類似語」とAI判断して、次回から間違った検索でも正解に近づけて回答してくれます。

この「近づけて回答」が非常に重要なキーワードです。

古典コンピュータは高速で優秀ではありますが、基本は1対1の正解しか教えてくれません(当然ですよね)

しかし、量子コンピュータは「確率論」で正解に近い情報をもの凄いスピードで導き出してくれる化け物と言う訳です。
「確率論で正解に近いデータ」を高速で同時に導き出し、その中身を判断し正解に近いデータを正解として導き出す
この様な柔軟な検索もアリだと思いませんか?

それを行うのが量子コンピュータで言う所の「重ね合わせで情報を扱う」になります。

正式にはもっと深い部分はあり、解釈も間違っているかもですが私自身も情報をウオッチしながらアップデートして行きます。
こんな感じで気軽にお付き合い下さい。

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