SaaSについてサクッとここで説明しました。

SaaSを語ったら「PaaS、IaaS」はセットです

これはあくまでも提供側の内容でユーザーは本来知らなくても結果としてのサービスを受けられれば良く知っても知らなくても体制に影響は有りません。

ただ雑学知識として、裏ではこんな言葉で仕組みが動いているよ とか、こんな歴史の必然があったのか? と言う感覚で知って損はない内容です。
なので「何となく理解しましょう」程度でサクッと

言葉の定義から

PaaS(パース)とは Platform as a Service の略で、アプリケーションを実行するためのプラットフォームをインターネットを介して提供するサービスのことです。

IaaSとはInfrastructure as a Serviceとは、情報システムの稼動に必要なコンピュータや通信回線などの基盤(インフラ)を、インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの。 また、そのようなサービスや事業モデル。

これらを単体で説明するとややこしくなるのでセットで説明します。

一軒家をイメージしてください。

家そのものがプラットフォーム(商品やサービス・情報を集めた「場」)をPaaSと捉えて下さい。
家で生活するためのライフライン(電気、水道、通信、テレビ)をIaaSと捉えて下さい。
家の中で家電が様々なサービスを提供しますよね、これをSaaSと捉えて下さい。

もっとさっくり言うと

この一軒家の集合体(マンション)をクラウドと捉えて下さい。
説明は以上ですww

シンプルに考えるとこのようになります

では、何故言葉として「SaaS、PaaS、IaaS」分かれているか?

これは私見になりますが。

一軒家で見た場合それぞれ施工する会社、業者、販売する会社も違いますよね。
これが作り手、販売する側の論理です。
SaaS(ここでは家電と定義)製造会社は様々な機能別に作って販売します。

IssS(ここではライフライン)様々な会社の機能をまとめる役目をします。
電気会社は違っても同じコンセントに集約・・これを遠隔でも操作できるように統合

PaaS(ここではプラットフォーム)様々住宅メーカーが建売したり注文住宅作ったり
その結果がこれらの as a Service サービスになります。

かなり大雑把なので、各専門家からはお叱りのご指摘もあろうかと思いますがww
この様に考えると、必要性と成り立ちにガテンが行きませんか?

ユーザーにとって必要なのは
どのメーカーを選ぶのか?
プラットフォーム(一軒家)からPaaSを選ぶのか?
必要なSaaS(家電製品)から選ぶのか?

選ばれる会社は、どこまでユーザーニーズや顧客満足を得られるのか?販売作成側(サービス側)としては、如何にこの世界でトップを取るか?の派遣争いで

大手、ベンチャー国内外巻き込みせめぎあっている訳です。
この様な第三者目線で状況を見守るのも良いと思います。

先ずは「キーワード」に振り回されず興味を持つことから始めませんか?

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