ちょっと評論家的な煽り表題にしてみました。しかしこれは結構当たっていて、自戒も込めて書いてみます。島国日本の文化なのか、狭い村社会の中で常に隣や近くを意識して生活しているように見受けられます。
いわゆる同調意識や同調圧力と言うやつです。まさにマスク警察などがこれに当たりますね。本人としては自身は正義だとして勘違いしている部分です
他者には厳しいですが結構自身には甘くなる傾向があります
そんな事例を
DX絡みの研修などを行わせていただく中で最初に行う質問として
「自社や自分自身はITリテラシーは高い方ですか?」
多くの皆さん一斉に下を向きます
「では日本は世界的に見てデジタル化は遅れていると思いますか?」
この質問には全員が「YES」です。
「では遅れている原因は?」と問うと
「政治、指導者、規制…諸々」結構わかってらっしゃる。
ここまで書いて何かお気づきですか?他者や遠い世界のことは分かっていても自身へのブーメランと言うことを忘れています。
SNSのネガティブな側面として、以前は呑み会の席での戯言がネットを通じて表面化して白日のもとに晒されたのが現在で一億総評論家になってしまっています(自戒です)
その一例が「楽天モバイル 0円廃止」の騒動です。事の良し悪しは別に、この様な問題をよその国から見ると国力としての企業の弱体化に全国民が加担してしまっている気がします。勝負すべきは国内企業間では無く世界戦ですよね。少し残念です。
特に顕著なのは、一億総評論家になると、今度は自身が炎上されないように言葉や行動に「変化や異質意見は悪」的に慎重になり横並びのつまらない同調圧力に屈します。
それなどが判子一つも河野太郎さんに意見されるまで変われなかったこの様に自身では責任は取らずに他力本願になるこれが閉塞感を生んでいる現在かと
だからどうすべき?との明快な回答は持ち合わせていませんがもう少し優しい社会や認める心も兼ね備えたいですね。
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