「コミュニケーション」これはいつの時代も課題に上がる内容です。特に企業向けの社員研修を行わせていただき
「課題はありますか?」の問いかけ解答の絶対上位「社内のコミュニケーション」課題があります。
一概に「コミュニケーション」と言いますが
このコミュニケーションには訓練が必要という事を理解されておりません。
チームスポーツを例に説明します
良く部活などのチームスポーツでコーチなどから「声出せ!!」などと言われた経験はないですか?
「声を出す」一見簡単なようですが、実は何のために声を出すのか?目的を明確にしていないケースがほとんどです。
- 自身を鼓舞するため
- チームの士気を上げるため
- 仲間への指示を与えるため
細かく分けるともっとありますが
現在のスポーツ科学的には集中力を高めるためには、ムダな声出しは不要であり、一昔前の気合いは少し時代錯誤のようです。
そうなるとムダに大きな声を出す以外で重要なのは「仲間への指示を与える」この辺が声出し(指示)が有効に
チームスポーツなどで最も難しいのが、試合展開でポジションが定まっていない、ラグビーなどは声出しの重要性の最たるものです。
是非、一流のプロの試合をLiveで観戦して見て下さい。(TVでは聞こえにくいので)選手間で大きな声を出して試合をコントロールしています。「サインチェック、ポジション指示 諸々」
その中で一人で勝手に大声を出して鼓舞している選手がいたら大変です。重要な指示も届きません。
コミュニケーションもそれと同じ感じです。
目的を明確にすべきです。
- 無駄話をしたいのか?
- 円滑な人間関係を作りたいのか?
- 賑やかな環境を作りたいのか?
実はそうではないですよね。最低限でも必要な事(伝えたい事、伝えねばならない事)は伝える
それ以外は強要しなくても良いこんな感じでチーム内で共有して行けば良いわけです。
デジタルツールを使う場合には?
メールとLineなどのチャットツールとどっちが便利ですか?
明らかに後者ですよね。
簡単で円滑なコミュニケーションをとるので有ればチャットツールで良いわけです。短い短文で重要な事をサクッと報告出来る環境。これがベストです。
「コミュニケーションの極意」
ムダな会話は控えて、最低限でも伝わる施策を考える
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