地元の商工会議所や知り合いから紹介されて各種補助金系の
申請サポートをさせていただいております。
もちろんその見返りは金銭では無く、システム開発やHP作成などとセットです。

今のところ「小規模持続化補助金」「事業再構築補助金」共に高確率の実績です
そんな申請書作成を行って来た経験を踏まえて「申請書の勘所」を書いてみます
多くの補助金取得を希望している方に届けば幸いです。

  • ありがちな失敗ケース「経営者の思いが熱すぎて、伝え方を誤る」
  • 良くあるケースが「熱い思いを込めました、この内容で状況を理解して」です

申請書を作成するにあたり「申請者の心構え」は重要になります。

多くの経営者は作文が苦手です、話すのは上手でもそれを言語化するのが苦手です。
特に補助金申請などはその際たるものです。

しかし、ストーリーに区切って内容を整理して埋めていく事で
良い流れが出てきて分かりやすく審査員に理解していただける内容になると思います。

全ての補助金申請書にも応用が聞きます。
一版的にはこのようなストーリーになります。

  • 事業、自社の取り組み概要
  • 補助金を取得しなければならない必要性
  • 課題解決のための工夫、取り組み
  • 事業のための詳細なスケジュール
  • 事業によって、どのように他社と差別化されるのか
  • 対象事業の市場性

申請書に100点はありませんが、セオリーというもの(コツ)はあります。

審査員の多くが士業(特に中小企業診断士)の方が多いようです。
経営診断のプロですので、この方々を納得(気持ちよく採点)していただく事が1番重要です

一人よがりや、思い込み、ニュアンスで伝わるでしょう。
では伝わりません、そもそも配点の対象にもなりません。

なので法則に従い、淡々と事実を列記して採点者に気持ちに寄り添う事が必要です。
逆は期待しない方が無難です、そもそもそう言う仕組みですので。

しかし、失敗を恐れる必要はありません。
事業活動そのもを批判された訳では無く、申請ルールに合致しなかっただけですので
経験に基づく実績意外に勝ち目はありません。
(本来の主旨は文書力では無く、困った人を救済するのが目的ですが)
不公平感を無くすために、一定の基準は必要です。

一度の失敗でめげずに、前回の反省を踏まえて再度提出して見て下さい。
実際は面倒なので何度もしたく無いですが、経験に勝るものはないです。
絶対に前回よりも客観的に見る事が出来る様になります。
ご興味のある方はご相談下さい。
一緒に頑張りましょう。