揶揄表現で「Amazonが通った後にはペンペン草も生えない」
と言われるほどの物販シェアを獲得して通販界をリードしている「Amazon」

Amazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム・インク)は、ワシントン州シアトルに本拠地を置くアメリカの多国籍テクノロジー企業。電子商取引、クラウドコンピューティング、デジタルストリーミング、人工知能に焦点を当てている。世界規模と言われている。

Wikipedia

皆さんは「Amazon社」について何の会社のイメージですか?

もちろんEC通販会社、最近ではprime videoの映画配信、物流会社、本屋さんなどの小売業

表向きはこの様なイメージかと思いますが、実は不動産屋さんと言う顔も持っています。不動産と言っても良くある土地売買や住宅賃貸では無く、クラウド市場のサーバーを賃貸している会社です。
その規模も実は世界シェア30%超えの化け物級クラウド会社なのです。

世界のクラウド市場、AWS・Azureでシェア50%超、2位Azureが1位AWSを猛追 ~Synergy Research Groupが2021年市場規模・プロバイダー別シェアを発表

i Magazineより引用

もちろん技術革新や設備投資は必要ですが、それでも世界中の企業にサーバー環境をレンタルして日銭がチャリンチャリンです(下世話な表現で恐縮です)

この不動産基盤での高収益を武器に、フロントサイドのEC販売に力を注ぐ。
そのノウハウをバックエンドのクラウド側に注ぎ込む(AI、配送、自動化)
この好循環が出来る恐ろしいビジネスモデルです。

この強みを揶揄して前段の
「Amazonが通った後にはペンペン草も生えない」
と言われる所以を理解していただけると思います。

Amazonの月額会員(サブスク会員)で配送料無料や映画見放題って凄くないですか?これも営業戦略でバックエンドで儲けてフロントサイドの顧客サービスで顧客の囲い込みです。

突き詰めるともっともっと伝えたい内容がありますが、次回に譲ります。

ーPRー