システム開発を行う立場の人が一番悩むことは
世の中に数多ある開発言語の内、どの言語を選択するか?
これって次の未来や将来性を考えると非常に重要な選択肢になる。
今、これと同じようなお悩みを抱える方が増えているというお話です。
プログラム言語で言いますと、開発する内容によって言語特性が違ってくるのである程度のメジャー言語を選択することで応用も可能です。
しかし、プログラマー以外の一般の方にこれを当てはめると大変なことになります。一つをマスターしてしまうと、他の応用は拒否反応を示したり柔軟な対応が出来なくなります。
例で言いますと
EXCELで機能を覚えた方がGoogleのスプレッドシートに簡単に乗り換えるか?
答えは「No」です、機能は似ていても中身が違うだけで混乱してしまいます。
そんな相談をいただくケースが増えています。
グループウエアはどのメーカーを選択したら良いですか?
EXCELの集計業務を自動化したいのですがマクロ?RPA?何が良い
業務系のSaaS製品を選びたいが何がお勧め?
これって結構切実なお悩み課題です。
この時に試されるのが、システム担当者の力量です。
この判断は後々まで響く可能性を秘めていますww
個人的な見解になりますが、何かの参考になれば幸いです。
第一次判定です
システム開発が生業ですので、基本はプログラムを組んでオリジナル開発が一番の近道で比較的ニーズに沿ったものが出来あがります。
しかし、大きな落とし穴があります
オリジナルは危険です・・その業務本当にオリジナル開発が必要ですか?
汎用製品では対応は出来ませんか?
オリジナル開発は信じられないくらい工数や金額もかかります
それをペイするだけの機能ですか?(費用対効果はありますか?)
システム屋の立場ではありますがオリジナル開発はお勧めできません。
弊社も出来るだけ手離れの良い仕組みを提供して相互のメリットを提供したいです。
そうなると選択肢は汎用のツールやソフト群になります
ここも数えきれない位の選択肢が出てきます。
値段で選ぶか?機能で選ぶか?サポート力で選ぶか?人気度で選ぶか?
まさにココが選択のセンスで何を優先順位にするか?になります。
私の選択基準です
- 知名度と人気度
- 柔軟な対応(伸びしろ)があるか
その他の選択肢はたいして差はありません。
知名度と人気度
それだけ利用人数が多いと言う事は既に悪出しが出来ていたりサポートも充実しているはずです。
何よりもユーザーが多いと言う事はネット上にもハウツーや課題なども共有されています。
困った時に対応方法が多いと言うのが一番の選択肢です。
柔軟な対応(伸びしろ)があるか
これも意外に重要で、かゆい所に手が届くか?になります。
大きくは変更できなくても小さい所では変更したり、アレンジしたりしたいのが人の欲望です「仕様なので出来ません」では無くて「この手を使えば可能です」こんなアプローチが出来る製品が最高です。
この様な理由から商品を見てみますと必然的に絞られてきます
いわゆる「ノーコード開発」or「ローコード開発」が可能な製品です。
ノーコードとは、Webサービスやアプリ開発に必須であったプログラミング言語によるソースコードを、パーツとしてビジュアル化。欲しいパーツを置きたい箇所に配置していくことで、アプリなどを開発することができるサービスのことです。
ローコード開発とは、可能なかぎりソースコードを書かずに、アプリケーションを迅速に開発する手法やその支援ツールのことです。GUIと呼ばれる視覚的な操作で、画面部品やロジック部品を組み合わせることよって、工程を省略または自動化します。
この辺を考慮しての製品選択になります。
そこで、冒頭のご相談の私見です。
・グループウエアはどのメーカーを選択したら良いですか?
⇒サイボウズオフィスを選択しましょう。
・EXCELの集計業務を自動化したいのですがマクロ?RPA?何が良い
⇒キントーンを選択しましょう。
・業務系のSaaS製品を選びたいが何がお勧め?
⇒ここに関しては選択種類が多いので都度一緒に考えてい行きましょう。
あっ決してステマではありません、でもステマ案件にして下さい。
細かな理由は後日、気が向いたら書きますww
-PR-