前回の記事では「ブログは誰のために?何のために?」と題して解説しました。

なぜデジタル系のブログを書いているのか?

今回はそのテーマを深堀りしていきます。もちろん、私自身の職業柄もあるのですが、デジタル系の話題には興味津々です。その背後には2つの原体験があります。

まず、デジタルに興味を持つきっかけは、前職の会社員になる前まで全く知識がなかったという点です。業務上での非効率を目の当たりにし、「こんな非効率な状況を改善できれば便利になるだろう」と感じました。これがシステム化のアイディアに繋がり、独学でFBASICを学び、仕組みを作り上げました。

その成果が皆に喜ばれ、自己肯定感が高まりました。PCが普及し、Windows以前の時代において、専用機が主流だった頃の経験が、私をデジタルの世界に引き込んでいったのです。

その後、40代になって興味を持ったのがFacebookでした。ただ単に「これから流行るかもしれない」という直感から、ネット情報を駆使して調査を開始し、アカウントを作成しました。

当初は友達が少なく、数人とのやり取りで可能性を模索していました。この時代がブログの黎明期でもあり、調査した内容を備忘録としてブログにまとめるようになりました。たまたま商工会議所青年部の役員との会話がきっかけで、彼らのためにFacebookセミナーを行うことになりました。これはセミナー講師を目指していたわけではなく、偶然デジタルに興味を持っていたことが生かされた縁でした。

こうした原体験から、新たなネタに対してアンテナを張り巡らせ、得た情報を備忘録としてブログに綴ることが私の生活の一部となっています。

この趣味と実益が組み合わさった活動を通じて、続けることで誰かのお役に立てていることが最大の喜びです。

最近は対話型AIの話題も増え、それを取り上げたブログ記事も執筆しています。このタイミングで複数のセミナーのお誘いを頂いており、ネタは豊富にあるので、必要な方に情報を届けられれば幸いです。

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