ネット界隈では3文字キーワードが乱発されていて
昨日覚えた言葉は明日には古くなりまた新しい言葉が発生します。

だからと言って「日本語で」と言うと余計に混乱します。
例えば「NFT」は日本語で「非代替性トークン」だそうです
どっちにしても分からないですよね。

これを今から一生懸命覚える必要はない様です。
逆に世間浸透の方が早く「あっこれがあの時言ってたNFTね」と言うのが正解っぽいです。

NFT(非代替性トークン、non-fungible token)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけることができ(鑑定書(英語版)と類似)、ブロックチェーン技術を使用して、そのNFTの所有権の公的な証明を提供する。

Wikipedia

分かった様でわからない、これはわからない理由は(理解出来きない理由)複数のキーワードのお陰で余計に脳が思考停止になってしまうのでしょう。

ここで出てきた「ブロックチェーン」この言葉や詳細もまだ理解出来ていないのですから
その上で「NFT」と言われても???マークが見えます。

ブロックチェーンは、暗号技術を使ってリンクされたブロックと呼ばれるレコードの増大するリストである。各ブロックには、前のブロックの暗号化ハッシュ 、タイムスタンプ、トランザクションデータが含まれる。
設計上、ブロックチェーンはデータの改変に強い。ブロックチェーンは、「2つの当事者間の取引を効率的かつ検証可能で恒久的な方法で記録することができるオープンな分散型台帳」である

Wikipedia

やばい、調べれば調べるほど深みにハマる。
これではいかん、もっと柔らか頭にならねば…

ここからは柔らか頭に切替えです。

さっくりと表現しますので、間違っていたらご指摘下さい。
ここで出てくるキーワードは3つです。
「暗号資産」「ブロックチェーン」「NFT」です。
ここでは中味の詳細はこの際、無視して下さい。

形として存在するもの、例えばモナリザの絵画などは贋作は世界中出ていますが実物(本物)は唯一無二ですよね。これは本物と誰が認めているか?定かでは無いですが色々な噂はあっても「ルーブル美術館」にあるのが一応本物とされています。

これは実物が見える物なので良いですが、デジタル上で作られた物
絵、音楽、写真などはコピーし放題なのでどれが本物?と言うと証明が難しく
コピーが出回った段階で製作者や購入者はの主張は何も保証されないのがデジタルの欠点でした。

この欠点を補うために生まれた技術が「ブロックチェーン」と言うデジタル上の記録台帳と思って良いと思います。この技術を活用しデジタル作品が唯一無二の作品として認められる訳です。

そうして次に出てくるのが「NFT」です。
ここで少しややこしくなりますが本来の「NFT」はトークンと言われる
取引のための決済内容とか決済の仕組みになりますが

もう少し大きく捉えて、諸々を包含しているのでややこしくしています。
ここでは一旦
NFTとは、デジタル作品とブロックチェーン技術を組み合わせたものと思って下さい。

なので言葉がひとり歩きしていますが「NFT」は個別の用語と言うよりも
概念と取られ乱発しているので余計に混乱します。

デジタル作品とブロックチェーンを掛け合わせて唯一無二の証明をされた物
これらをひっくるめて「NFT」と捉える。
そのNFTマーケットで取引された売買に暗号資産を利用するのが答え合わせになります。

なのでこの3つは非常に大切なキーワードになります。
何しろ新しい技術や新しい行為なので、既存の実例になぞ得るのはあまり好ましく無いですが

まとめてみると

  1. 私がデジタルアートを作りました。
  2. 誰かに買ってもらいたいけど、コピーされたらお金になりません。
  3. そこでNFTマーケットでブロックチェーン化(唯一無二の証明)をして販売してもらいます。
  4. その際の決済は現金では無く暗号資産で決済してもらいます。

一つ疑問としては「なぜ現金決済じゃダメなの?」ですが
それは簡単で国を関係なく世界で通用するネットの仕組みです。
「円、ドル、ユーロ、元」など国際為替に影響なく取引が出来る仕組みが暗号資産なのです。

一応、世界で2番目位に簡単な説明をしてみました
キーワードで思考停止にならないで、今までの不便や不満が新しい技術で解消されるって事ですねとの理解で良いと思います。

・現金好きな人もいつしかデジタル決済(PayPayやRPay)使っていますよね
・デジタル嫌いな人もいつしかPCやスマホ使っていますよね
・ネットは心配だと言う人も何故か銀行のATMは使っていますよね
・お手紙好きな人もFAXは使っていますよね
こんな感じです

良い悪い、嫌い好きの問題では無く、世の中はこんな感じで進んでいます
「3文字キーワードは嫌いだ」と公言してもNHK、TBSは知っています
思考停止の老害にならない様に柔らか頭で受け入れていきましょう。

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