今では信じられないお話ですが
PCが巷を席巻するちょっと前位のお話です。

当時のPCと言えば「PC/AT互換機」「DOS/V機」と言う名前を懐かしむ方もいるでしょう。
日本製PCの代名詞と言えば「NEC製PC98シリーズ」と言うのが売れた時代です。

当時は「これからの時代はPC」と言う事でとある部署のIT担当でした。
当時の上司はこの辺に理解のある方で、先行投資をしてくれる先見の明がある方でした。

調子に乗った担当は「周辺機器も含めたNEC製PC98シリーズ」を購入
PC本体、増設メモリ、モニター、増設HDD、バックアップ用テープ機器
通信用ボード、OSソフト、MS-office、プリンターなどなど含めて

総額なんと「100万円越え」

それだけ期待されていると思い、頑張ったのを覚えています。
周りには誰も知っている人も無く、PCセットアップから設定まで1人で悪戦苦闘でした
でもそんな事も楽しく今では良い思い出です。

当時はOSソフト(Windows)も別売りで
OSインストールも自分でフロッピーDiskを入れ換えて実施していました。
今では考えられないですよね。

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