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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No135
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■「ギブ&テイク」あなたはギバーですか?テイカーですか?
セミナー受講生の方からこの様なお話を伺いました。
「何で自身が知り得た有益な情報を他人に教えなければならないの?」これは少し極論っぽいですが、これに似たようなことを言う方は周りにはおりませんか?
「ギブ&テイク」のお話で「テイカー」は常に与えるより多くを受け取ろうとする自分の利益を優先する人。「ギバー」はその逆で見返りよりも相手に惜しみなく与える人を指します。人間関係は持ちつ持たれつなのでどちらかに偏りすぎるとギクシャクします。
しかし面白いもので情報などは出来るだけ「オープンマインド」でのギブを行っていると、それ以上のテイクがあります。
これは結構、真理であり「情報は水の如し、とどまると濁るだけ」とも言えます、自分で抱え込むとキャパオーバーになり新たな情報も入って来ずに「沈殿」します。所詮情報なんて水物です、いっぱい循環して行くオープンマインドで行きましょう。
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■外国人実習生任せの外観検査の精度を上げたい。
問題点や課題内容
製品の外観検査を外国籍の実習生が行っているが、外観基準も不明確で、手順の教育も不十分な状態で、実習者任せになっている。要求品質が高い顧客向けの製品は、一度梱包まで行ったものを社員が開梱して検品を行っている。
アドバイス
日本人、外国人に関わらず、目視による外観検査には判断材料が非常にあいまいで難しいです。特に色目やキズなどの不具合に関しては不良品と良品の境目に関しても非常にあいまいになります。
一般論としてのアドバイスは不良品の範囲「不良限度見本」を準備して限度見本範囲を決めて「以上、以下での判定」にて評価します。その際に重要な事は不良発生時の不具合品を標本(見本)として保管して良品/不良品限度を決めて対応します。
よくあるケースではお客様は「不良ゼロ」を求めますが、自社の実力と製品価格の妥協性で経営判断が必要になります。
本アドバイスは外観検査でのリジェクトについてのアドバイスですが、本質は源流管理が重要であるということを理解してください。
源流管理のアドバイスに関しましては「まちの総務」にご相談下さい。
□┓ シリーズ連載 企業の「ひとり情シス」を救いたい
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■⑤シリーズ企画「ひとり情シスを救いたい」社内ヒエラルキーを覆すデジタルの力
少し仰々しい表現にはなりますが、解説します。ヒエラルキーとは、階層制や階級制のことであり、主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す。現代的意味において「階層的な」組織を持っていたことに起源がある。
インドで言うところの「カースト制」をイメージして見て下さい。生まれながらの制度の下で職業や能力が違ってくる制度に対して若者が海外に出てITを学び、成功することで地位や名誉が得られ新たなデジタルと言う変革がヒエラルキーの崩壊をもたらした。制度と構造の違いもあり賛否両論もあろうかと思いますが、こんな解釈で理解して下さい。
これを会社に置き換えて見ます。
会社内のピラミッド構造(ヒエラルキー)、歴史のある会社ほどこのピラミッド構造はしっかりしており強固です。特にピラミッドの上位には昭和の激動を生き抜いた猛者が鎮座しております。
そこにある時期からの新たな仕事の取組みへの大変革「デジタル化時代の波」昭和を生き抜いた方には過去の取組みが否定されるかもの危機感や恐怖ピラミッド構造の最下層のデジタルネイティブ世代
鋭い方は何を言いたいか理解していただけますね。
□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】生真面目な人ほど社会や会社をギクシャクさせる事実
よその国から見た日本は「道徳がしっかりしていて秩序が守られていて良い国」これは何の疑いも無く感じる次第です。欧米の観光都市、アジアの観光地それぞれ巡っていてもやっぱり日本の良さは際立っている感じです。
しかし、国内だけに目を向けると少し窮屈な部分も多く感じる部分もあります。それが表題の「生真面目な人ほど社会や会社をギクシャクさせる事実」に当たります。
島国ゆえなのか、狭い世界観の中での正義がまかり通る傾向があります。コロナ禍で言えば「マスク警察」「ワクチン論争」生真面目な方こそが「自分が正義」であり「間違いは正すべき」的な思考に強力なスイッチが入ってしまう。
この辺は国内事情ですが、会社内に目を向けると企業規模の大小に関わらず、多様な性格の人が集う場所では同様の「生真面目な方の正義」がまかり通る事が多いです。
ここでは少し「生真面目=柔軟性に欠ける」に置き換えるとわかりやすいかもです。ルールや価値観に固執するがゆえに時代の変化や協調性に欠ける部分です。これが良い悪いの判断軸では無く「自身の正義」が基準なので少し厄介です。
詳しくはWebで
□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】ノーコードツールの製品選択する場合のポイント⑤編集
このツール選択は弊社に取っても非常に重要な課題です。特に小さなシステム開発会社に取っても「継承性」は重要ですいつまでもオリジナル開発だけにこだわっているのでは未来はありません。どこかでシフトチェンジが必要になります。
そんな目線での製品選択についてです。
予算の潤沢な中堅から大企業のオリジナル開発システムは別にして世のシステムの多くは汎用的なシステムで賄えます。
企業規模によらず、業種は違えど横串を入れて見ると共通のお仕事を行なっています。ここに着目して、汎用性のあるシステムを広めるためにはどの様なツール選択するかここがポイントになります。
・Excelよりは一歩進んで
・RDBを使うほどでは無く
・メジャーである事
この間位のバランスが良い「ノーコードツール」は無いか?ここが私自身がこだわった命題です。
詳しくはWebで
□┓ お知らせ
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<< 編集後記 >>
【2/22(木)】日経平均株価 バブル期につけた史上最高値(終値)を一時上回る22日の東京株式市場で日経平均株価は一時、終値で史上最高値をつけた1989年12月29日の3万8915円87銭を上回りました。約34年ぶりに最高値を超えたことになります。
とのことですが、身の回りを見渡すとどこ吹く風状態です。確かに30年前のバブル時期は浮かれていたかもですが、その時はあまり実感なく。崩壊した後に「バブル経済」だったのかと気付く始末です。今回の史上最高値が今後どのように影響するのか?株価に実体経済がいつ追いつくか気になる所です。
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