IE11のサポートがついに日本時間2022年6月16日で終了、しかし日本の組織のなんと49%が3月時点でまだIEを使用中との調査結果も
インターネット界の業界標準の神ソフト
ネットブラウザーのインターネットエクスプローラーがこの世から無くなる。
インターネットの黎明期を経験した方からすると、なぜか哀愁の漂うニュースですが……
Z世代の方々には???ですよね。
Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)は、マイクロソフトがかつて開発していたウェブブラウザである。IEは、Microsoft Windowsに標準バンドルされたため、次第にウェブコンテンツを作成する側からは、事実上の標準とみなされるようになった。
Wikipedia
IEの歴史は古く、1994年にMosaicをもとに開発された。
Internet Explorerは1995年8月24日に公開されMicrosoft Windows95に含まれた。
その後バージョンアップを重ねて、最新バージョンは2013年公開のInternet Explorer 11である。その間、世界中のインターネットを約20年以上牽引してきた功労者(神ソフト)であった。
インターネットの事実上標準ソフトと言われていたので、システム開発もIE用にカスタマイズされ汎用ソフトでさえもIE専用のシステムが多く存在して、良くも悪くも作り込み過ぎて応用(汎用性)が無くなったのが冒頭のニュースに内容になります。
新規のシステム開発費や改修費、潤沢な開発陣がいれば良いですがITバブル期に大量に作られその後の景気後退で取り残されたシステムの末路が今回の問題に重なります。
それでも、かなり前から「IEサポート終了」アナウンスがありましたがみなさん見て見ぬふりをして対応が遅れて、お尻に火がついた感じですね。
まだまだもう少しこの状況は続きそうですね。
それだけ当時のMicrosoftには影響力があったと言う事ですね。
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