情報系キーワードの中で「ビッグデータ」が頻出後になっていますが
今一歩進み注目キーワードに「情報銀行」と言うワードが出てきました。

情報銀行とは、行動履歴や購買履歴といったものを含む個人情報にひも付いたITデータを個人から預託され、他の事業者とのマッチングや匿名化したうえでの情報提供、一元管理する制度、あるいは事業者を指す。

ウィキペディア

まさにビッグデータをビジネスに活かす具体的な表現ワードになってきました。

世間では「○○pay」盛りであります。
こちらは覇権争いの最中で、どこがプラットフォームを抑えるか今後も注力していきますが

今回の話題は「Suica」です

言わずもがなスイカの発行枚数は約8759万枚(2021年9月末時点)と、交通系ICカードでは断トツ。今や買い物もホテルも社員カード、スマホ決済(チャージ式)まで進化しています。

単純に考えても物凄いビッグデータですよね。

  • 人の移動履歴
  • 乗り換えの時間やタイミング
  • 買い物履歴
  • 人の生活の範囲や行動パターン、購買意欲・・

JR東日本はもとより他社も、のどから手が出るほど程欲しい情報ですよね。
しかし、現状ではこのデータは門外不出のようです。

Suicaのデータ販売中止騒動、個人特定不可なのになぜ問題? ビッグデータの難点

ビジネスジャーナル記事からの引用

このような事もあり、その後トーンダウンしているようです。ようは「よくわからないけど不安という気持ち」が影響している見たいです。

データサービスを提供する側では、このお客様意見は重要になるのは頷けます。しかし、進化のスピードを退化しているのも事実です。

消費者目線から、自由競争は歓迎すべき面もありますが国内のトップが組むことで、間違いなくこの分野も攻めてくる「Amazon」や中華系これに対抗する「ニッポン株式会社」が対抗できるわけです。
このメリットは計り知れないです。

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