人が集団を営む場合に異論反論、右左と反対意見に対立構図が生まれる。
私自身も基本は是々非々で結構柔軟に(言い方を変えると大衆契合)考えている方ですが
自身の意見と正反対の意見を持つ方の思考がすごく気になります。
ネットやTVのニュース報道を見てもマスコミ報道も偏っているので、判断を見誤りと結構誘導されたりします。ネット記事もフェイクも含めて怪しく語られ炎上もしています。
- 何を基準に選択をしているのか?
- 事実、真実はどこにあるのか?
- 何が正解で何が不正解なのか?
日々、対立議論を見ながら答え合わせをしている感じです。
最近特に対立構造を煽る番組が増えている感じがします。弁のたつ論客が反対派の方を理屈で論破する感じです。一見、自身と同意見の場合は「代わりに言ってやったぜ」的に勝った気になりますがどんなに理論的(エビデンスを示し)論破した所で絶対に溝は埋まらず理解が深まるのが「こんな変わり者もいるのだね」的な敵対心が芽生え余計に分断を広めている感じもしてしまいます。
世界平和や戦争反対と言っている人たちが、日々身近な話題で分断しているのでは何か矛盾を感じずにはいられません。でも考え方は十人十色なのでまず無理ですね。
特に民主主義では現実的に不可能な感じです。
マイナンバーカードを例に取った場合
2023年4月度時点のカード取得率は77%だそうです。正確なエビデンスはないですが約15%前後は絶対反対派、残りは何となくの中間派のなのでしょうね。
15%の絶対反対派は字の如く何があっても絶対に反対し続けるでしょうね。問題は残りの中間派の方々です。これらの層の理由は正に十人十色です。
「取得が面倒」「メリットがわからない」「セキュリティが心配」「個人情報が抜かれる」など一つ一つには大義がある訳では無くて何となく「イヤ」なのかも知れません。良く「説明不足だ」と言う方々いますが、多くが説明しても聞いて無い事が多く説明しても議論が深まらず分断だけしかうまれない事も多いです。
この様に多くが便利で素晴らしいと思っても全員賛成と言うのはあり得ないのかもです。
ここに関して特に意見がある訳ではありませんが
もう少し穏便に仲良く出来ないものかと(薄い意見でスイマセン)
この中間層の2割の大衆に寄り添って何かの動機付けがビジネスにつながらないか、こんな事を常に考えております。
この方々の琴線は何なのか?何に興味があるのか?すごく気になります。
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