私自身、システム導入に関しては「手段と目的」を明確にして業務をしっかりと社内で分析して考えてから導入しましょう。と何度もブログでは言い続けていますが

少し逆説からも考えてみます。

今流行りの判を押した様な「デジタル化やDX推進」少し言葉にも踊らされながらもこの方向性に進む事は重要かと考えております。

そんな中でブログに中で言い続けている
「システム化の前に自社業務を分析しましょう」ですが、絶対に必要と認識しながらも、環境的に出来ない(出来難い)企業様もあるのも事実です。

  • 小規模で限られた人員の中で分析している余裕が無い
  • そもそも何を分析したら良いかわからない
  • デジタル化とは完全対極なアナログ会社

これらの会社からの嘆き節が多く聞かれて来ます。「分析なんてしている暇無いよ」ってお話です。

それでも「昭和なアナログ会社からの脱出」は何となく意識はしている会社は多いです。

そんな会社(経営者)に向けた処方箋です。

「あなたの困ったは既に解決出来る誰かがいます」をコンセプトに進めております「まちの総務」コミュニケーションプラットフォーム

企業様のお仕事にて専門技術や特殊な製品加工だけを抜いて横串で眺めた時に肌感覚で3:7の割合で3割がコア業務、7割がノンコア業務と言う共通の業務を行なっております。

  • 総務部門:勤怠管理、給与計算、従業員管理、出納処理
  • 製造部門:設備管理、品質管理、出荷調整
  • 品質部門:クレーム処理、計測器校正管理

これらは各企業共通でも、企業単位(担当単位)で日々苦労して忙しく何らかの効率化(Excel自動化)などで対応していると思います。それを横串入れて俯瞰で見て下さい。同様の結果を求めるお仕事をそれぞれが独自に(先輩から受け継ぎ脈々と)進めていかせんか?

クラウド全盛期の現在、これらの多くの業務効率化システムは既に準備されています。多くのオリジナル製品開発の歴史を重ねて改良され汎用化されて格安の製品として販売され多くの実績を残しております。

一部のお客様の中には「汎用品は弊社の仕組みに合わない」と言う方もいらっしゃいます。実はこれは過去の失敗(クラウド化以前)からアップデートされていない可能性もあります。

その「弊社の特殊な事情」が結構足を引っ張っている可能性もあります。これは人の流動性にも起因しており、お仕事の仕方や手段云々よりもそのお仕事の結果を見れば明らかです。同じ結果を出すための手段しか無いと言う事です

ここでは一つ一つの説明は省きますが、仮に同じ担当者が違う企業に転職した際に多少の内容は違っても同じ様なお仕事は出来ると言う内容です。これが大手企業などで行われている「BPO」や「ファンドリー」ビジネスです。

BPOとはビジネス・プロセス・アウトソーシングは、企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託することを指す。

ファウンドリとは、「鋳物工場」という意味の英単語だが、半導体製造工場および半導体の受託製造に特化した専門企業のことを指す。

言うなればコア技術(自社の専門技術)以外は代替が出来て、代替可能な部分は出来るだけ効率化(システム化や自動化)して本来のコア技術に専念して会社を成長させましょうになります。

そこで本文に戻して
資金や規模的にBPOは難しい中小企業ではどの様な方策が良いか?の提案が既に実績のある汎用製品(SaaSアプリ)の積極活用になります。

表現は少し語弊もあろうかと思いますが「型にはめる」と言う考え方です。自社オリジナルにこだわり思考停止になるのでは無く「汎用製品を活用してデジタル化の底上げを行いましょう」が正解です。

そうは言っても自社内には
・様々な製品選択の情報が無い
・製品評価や導入運用出来るか心配
・導入後の社内サポート対応が心配

この様なお悩みを多く伺います。
そんな思いで形にしたのが「まちの総務のサービス」「企業向けデジタル推進サポートプログラム」です。

SaaSシステム導入選定評価から運用マニュアルまでワンストップ対応させていただきます。月額のお得なプランで情シスのBPOを行うサービスになります。「あなたの困ったは解決出来る誰かがいます」一歩づつデジタル化推進して行きましょう。

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