「稼働率」に関してはこちらで説明しました。
次はかなり重たい話題ですww
「可動率」編:保守管理の課題
これは専門技術の文献が多数出ているほど難しい内容です。
突き詰めれば突き詰めるだけ深みにはまります。
特に中小企業の製造業では設備の保守管理を出来る体制が無い所が殆どです。
言葉では語りますが、一応さわりだけと勘弁くださいww
設備保守と一般的に言いましても
「保全、保守、メンテナンス」とあります。
「保全」保護して安全であるようにすること。
「保守」正常な状態を保つこと。
「メンテナンス」保守・点検作業のこと。
かなりサックリですがこの様に考えてよいと思います。
その中でも設備管理の中で
「事後保全、予防保全、予知保全」と言うのも出てきます
頭の中が混乱します。
事後保全:機能が停止したり、機能が低下した設備に対し、その原因を究明して対処する業務です。トラブルが起きた時に対応する内容です。
予防保全:設備を継続的かつ安定して稼働させるために、点検、修理、部品交換などの保全計画を立てて定期的にメンテナンスを施していくものです。
予知保全:トラブルの予兆を事前にキャッチし、すぐに対応することで効率良くトラブルを引き起こさない設備保全。
もうこの分野は専門家の手を借りるしかありません。
もう一歩深堀すると
「MTBF、MTTR」なんて言うのも出てきます。
MTBF(平均故障間隔)は、Mean Time Between Failuresの略
MTTR(平均復旧時間)は、Mean Time To Repairの略
この辺が予知予防保全のベース情報になります。
ここではこれ以上深堀はしません
後はキーワードでググってください。