先日、行われました、地元商工会議所主催の「ビジネスプレス発表会」にて
「まちの総務」のプレゼンの機会をいただき多くの関係者の前で
事業の説明をさせて頂いた。
約10分の持ち時間の中で如何に事業内容を伝えるか?
ここが課題になり、特に「まちの総務」事業は単体の事業説明ではなく
様々な事業体のプラットフォームフォーム的な位置付けなので
具体案や個別事例などを詳細に説明する時間も無く
今回のプレゼンポイントは「名称を覚えていただく」と言う
イメージ戦略に徹して「まちの総務」連呼作戦にて臨みました。

ありがたい事に「参加者の声」をまとめていただきフィードバックをいただきましたので、その内容を踏まえて反省会をしてみます。

プレゼン評価結果より

【良かったところ】
・中小企業の共通課題解決に向けたサポートを行い、横のつながりを広げ、企業が集まることによる多くの メリットを展開していけると感じ、面白いと思いました。
・人材不足の中、とても良いサービスであると思います。
・とても可能性を感じるモデルになりえると感じました。
・今後必要とする事業所が出てくると思われる。
・プレゼン素晴らしかった。新分野ですね。(事業は)ちょっとした工夫で伸びると思います。そこが難しい ところでしょうが。
・スピーチも聞きやすく、スッと入ってきました。
・ネーミングは良いと思う。
<個人的総括>
比較的ポジティブに捉えていただき、方向性は比較的高評価
しかし新サービスとして内容認知と利用者拡大には時間を要す可能性あり

重要なのはここからです
【悪いところ(改善点など)】
・具体的事例を提示してイメージを掴んでいただく工夫が必要
・コミュニティと言いながら一歩的、単なる事業紹介サイトと思った
・企業課題は様々であるため一手に解決できるような信用力が必要
・中小企業の括りが大雑把
・コスト面の部分がわかりにくかった
・強みのアピールが足りないと感じた。
<個人的総括>
はい、おっしゃる通りです
事例を中心にイメージを掴んでいただく努力を続けます。
確かに現状は事業紹介サイトの位置付けが強く、コミュニティの域に達していません。
ここにはもう少し工夫と時間が必要ですね注力します。
中小企業に括りに関しては課題認識はあります、職種というより総務と言う横串で経営者や現場担当者にフォーカスして進めます。

【提案や要望事項】
・中小企業の人材には限りはあり、ニーズは大きいと思うが、具体的にどの程度の業務を代行してもらえる のかがポイント(費用対効果を重視)。
企業を束ねることのスケールメリットをもっと説明した方が良い。
・IT、DXなど現状多くの中小企業が二の足を踏んでいる領域であり、需要はあるかと思うが、領域が広すぎ る中でどう具体性をもって顧客の興味を受け入れられるかが課題と思われます。成功事例などをメディア 等を通し発信する必要性があります。
<個人的総括>
この目線での評価は非常にありがたいです。
全体的にBPO課題に関する内容ですね、ここは単体のサービス提供(費用対効果)だけで無く、経営者の理念や方向性に則したご提案に包括してサポート出来る環境作りを目指します。
ICTやDXに関しても同様で、単体のサービスでは無く進みたい方向性(目的)の中での手段と言う部分を大切にしていきたい。

【その他の意見として】
・DXやICTを企業で導入を考えた場合、ネット検索でも色々な情報を入手できると思うが、それ以上の具体 的な情報を提供できるかどうかがポイントではないかと思います。
・中小企業の課題に着目され、”まちの総務”という公共性、地域性があることで取材ネタにしやすいと思い ました。ただ具体的にどのように事業が進むのか(1件の案件の進み方)が思い描きづらかったです。もっと 知りたくなりました。
・大手による全国展開とかされると厳しいのではないか?地域密着を打ち出せれば強みになる。太田とか 群馬ならではといった特色が持てるか。
・マッチング事業がメインだと思いますので、マッチング対応先や取組実績をより具体的にプレゼンされた ほうが分かり易いと思います。

<個人的総括>
より具体的な内容を本音で言っていただくのはありがたいです。
・ネット上の情報だけで無く生の声や現場の声を大切にしていきます。
・全国展開は大手が参入するので厳しい、地域に限定が良いのでは?
この問いは少し違う意見で、この分野は大手が手を出し難い分野(収益性が後から来るモデル)、近隣で実績を積めれば他地域展開も容易
この仕組みに社会性が理解され大手にモデルを引き継ぐのも重要な内容です。
・機密保持については独自の技術情報には抵触せずに、総務部門としての一般論(公共性)に徹して出来る限りオープンマインドで進みたい

【全体を通しての個人的な総括】

ひとりよがりから始まった事業ではありますが
大方の総論としては前向きな評価をいただいた。
進んでいく過程(キャムズの溝)を越えて行くにはもう少し時間がかかるのは事実です。
今回のご指摘やメンターの方々のアドバイスをもとに方向性を精査中です。
その方向性は改めて述べさせていただきます。

最後に

今回、ご縁をいただき「太田商工会議所ビジネスプレス発表会 」に参加させていただき
【参加のメリット】

  • プレスに対しての事業内容の説明(広報)
  • 専門家によるアドバイス(客観的目線での事業の見直し)
  • 第三者目線での評価(今回の様なフィードバック)

この様な機会は中々経験できません、プレス広報だけにとらわれずに
事業の見直しや第三者評価の機会として参加をお勧めします。

太田商工会議所に問合せ下さい。

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