今年度の大型支援事業「事業復活支援金」の申請を控えて、詳細が明らかになってきましたので出来るだけHP(資料を読み解き)分かりやすく解説していきます。
第一ハードルの「登録確認機関からの事前確認」を早速試してみた
第一ハードルの「登録確認機関からの事前確認」を早速試してみましたので
その顛末をLive風にお届けします。
先ずは冒頭からグチってすいません。
今回の「事業復活支援金の申請」はオンラインでサクサク・・と思いきや
事前確認は超度ローカルでのアナログ対応なのが悲しいです
事前確認登録事業者の処理能力や確認担当者の仕組みの理解度に頼る危うさにあり
迷惑被るのは、申請者か手間が掛かる事前確認登録事業者か
最終申請の委託先はかなりの合理化は出来ているようですが・・
と言う事で第一ハードルの突破に向けて「登録確認機関からの事前確認」スタートです
一つ大事な事を申して置きます
先ずは今回の仕組みをしっかりと理解して進まないと(概要書を読込む)をしておかないと、事前確認事務局に事前確認の段階で質問や疑問をぶつけると本来の「確認業務」(他の人も確認待ちです)に支障をきたしますので注意が必要です。それを踏まえた上で、今回はブログネタ用に私自身もかなり概要書を読込んであり登録確認機関(今回は地元商工会議所)で担当の方々も繋がりがあり信頼関係もあるのでサクッと出来た事を前提で見て下さい。
事業復活支援金HPの「事前確認とは」のステップ通りに進みます。
Step1:事前確認に必要な書類の準備と仮登録(申請ID発番)を行ってください
1)事前確認に必要な書類の準備
必要な書類をご確認/ご準備ください。→事前確認に必要な書類へ
「仮登録(申請IDの発番)をする」のボタンから、申請IDを発番してください。
これは法人番号と連絡先を入力してすぐに完了となります。
難易度:1(非常に簡単です)
仮登録用の申請IDや関連情報をコピーしておいて次に進みます。
Step2:身近な登録確認機関を検索し、登録確認機関に事前確認の依頼・事前予約を行ってください
ここが結構アナログな対応になります。
HP上に「登録確認機関を検索する」ボタンもありますが
私自身は懇意にしている商工会議所があるので、担当者に連絡。
難易度:1(非常に簡単です)
Step3:TV会議/対面/電話を通じて、事前確認をしてください
Step1でコピーしておいた「仮登録用の申請IDや関連情報」をメールか電話で伝えて事前登録確認作業を実施。
私自身はこのブログ用にLiveで伝えるために、事前登録開始日(2022年1月27日の朝イチ)に担当にメールと電話で連絡。
担当者も本制度第一発目の確認作業でしたので、お互いに探り探りでしたが和気あいあいと確認作業が進む。
〈事前確認の主な内容〉
登録確認機関は、下記の内容について、事前確認を実施します。
- 「申請ID」、「電話番号」、「法人番号及び法人名(法人の場合)」、「氏名及び生年月日(個人事業者等の場合)」の確認
- 「継続支援関係」の有無の確認
- 「実施方法」、「確認の種別(一部確認・全部確認)」、「事前確認の対価(報酬)」の確認
- 本人確認
- 「確定申告書の控え」、「帳簿書類」、「通帳」の有無の確認
- 「帳簿書類」及び「通帳」のサンプルチェック
- 新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の要因について聴取及び該当項目の確認
- 宣誓・同意事項等を正しく理解しているかについて口頭で確認
- 中小企業庁より公表されている『事業復活支援金の詳細について』という資料のご案内
- 登録確認機関が事前確認通知番号を発行(発行後、申請者はマイページより申請可能に)
継続支援関係の場合、4~6は省略可能です。7についても、登録確認機関が既に認識済であれば省略可能です。
私自身は商工会議所とは継続支援機関ですので、上記の省略内容以外の確認を電話で約20分位で実施。
登録確認機関の方にもマニュアルが配布されている様で、マニュアルに沿って一連の事務確認作業を行い確認終了。
確認終了に伴い「登録確認機関が事前確認通知番号を発行」を行って頂き、晴れて事前確認が無事に終了。
難易度:2(確認な内容はシンプルですが、事前に概要を理解していないと話が進みません)
Step4:事前確認完了後に、マイページにて必要事項の入力を行い申請してください
事前確認も無事に滞りなく完了しましたので
後は、本申請(計画では2022年1月31日から開始)を待つばかりになりました。
難易度:1(非常に簡単です)
今回の事例は、平均的事例なのか特殊パターンかは分かりませんが
私の場合は、ブログ掲載用にかなり「事業復活支援金の概要書」や「HP記載内容」を読み込んであったと言う事もあり事前準備は完璧?であった事と
事業者登録として近隣の商工会議所にも所属しており担当者とも懇意にしていたのでスムーズに事が運んだのではと思う節もあります。
これが、活字が苦手(概要書読込)、申請も苦手で内容も理解してなく、個人事業者などで気軽に相談出来る商工会議所などとは付き合いの無い場合は非常にハードルが高くなると想定しております。
今回の事業復活支援金案件についても申請者も登録確認機関も初めての試みのために、お互いが探り探りの状況です。
まあ 登録確認機関事務局は半月もすれば慣れるでしょうが、申請者は慣れると言う訳には行きません。
私自身もブログを書きながら、閲覧者から数点の質問もいただいており申請者の不安な気持ちも理解しております。
「まち総務」としても何かこの辺のケアが出来ないか?と模索をしており関係する仲間の会計事務所とワンストップのサポート体制を検討しております。
本当に困った方々に寄り添えるように体制作りを進めて行き
ノウハウ重ねてQ&Aも提供して行きます。
※ワンストップサービスの場合は実費分有償の可能性ありですが
備えあれば憂なし、是非頑張って見て下さい。
ーPRー