こんな質問をいただきました。
「クラウドってどこからどこまでので事を言うの」

シンプルな質問ほど答えは難しいです。
「クラウド」と一言で括っても立場や利用方法によって大きく変わるので
ここでは、詳細の内容と言うよりも
これを知っていれば「ドヤれるよ‼︎」的な部分で簡潔に解説します。

日本語で「クラウド」と言っても英語表記で2種類あります。

Cloud:英語で雲。団塊(かたまり)を雲に例えた表現。
Crowd:英語で人混み・群衆。

Cloud:英語で雲。団塊(かたまり)を雲に例えた表現。

Cloud:英語で雲。団塊(かたまり)を雲に例えた表現。
これをコンピュータの世界になぞらえて表現したのが
・クラウドコンピューティング(英: cloud computing)は、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。

Wikipedia

・クラウドサービスとはクラウドコンピューティング(Cloud上)にて提供されたソフトウエアなどを使った内容を言います。

・クラウドストレージ(英: cloud storage)とは、ユーザーに貸し出したサーバーマシンのディスクスペースにファイルをアップロードすることでインターネット上でファイルを共有するサービスである。

この辺を包括して「Cloud」と表現しています。
なのでCloudと言う「サービス(ソフト)」と「ストレージ(ハード)」
総称しているので多少の理解を難しくしています。

具体的には
「ストレージ(ハード)」はAWS、MS社OneDrive、さくらインターネットなどをイメージして下さい。
「サービス(ソフト)」はSaaS系のソフト群などが一般的です。
広義ではGoogle検索、Amazon、楽天での買物、Netflixなどの映画配信もクラウドサービスになります。

Crowd:英語で人混み・群衆。

ここでもう一つの

Crowd:英語で人混み・群衆。
クラウドソーシング (Crowd Sourcing) – 不特定多数へ外注する枠組み。
クラウドファンディング (Crowd Funding) – 不特定多数が支援する枠組み。

Wikipedia

などが出てくるので、もうごちゃごちゃです。
でも大丈夫です、みんなそんなモノです。

例とすると
クラウドソーシング:国内ではクラウドワークスLancers(ランサーズ)などが有名
クラウドファンディング:CAMPFIREREADYFORなどが有名

自社や自宅にコンピュータを置いて運用しているかネット上のコンピュータを利用しているか?
この違い位とご理解ください。
自社内のコンピュータ利用:オンプレミス
ネット上のコンピュータ利用:クラウド

こんな情報は普段の生活ではあまり役に立ちませんが
雑学程度にドヤってください。

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